ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

変換

2006-12-09 23:08:50 | 言葉
以前、「盛岡劇場」を変換すると「守男歌劇場」って出やがるって書いたのだが。

今日は「はじがきれる」を変換してみたら
「恥が切れる」と変換された。本命は「端が切れる」ちなみに「はしがきれる」と、濁点を抜いてみたら「箸が切れる」と出た。
最近、と言っても俺のワープロソフトは古いのだが、ずいぶんと変換の精度が上がったと思うのだが、それでも時折スットコドッコイな変換をしてくれる。

「恥が切れる」
ほほう、と思う。
なんかの慣用句みたいではないか?

「君のその態度は恥が切れるね」とか
「そんなに急いで出たら恥が切れるよ」とか
「その色遣いは恥が切れてるぞ」とか
「おまえの尻は恥が切れてる」
「彼のその態度は恥が切れるほど立派だった」
「恥を切れ!」

うーむ、意味わかんねえな

「恥」を「切る」ってことだから、恥ずかしいことや、してはいけないことをしたけれども、何かをすることによって恥ずかしくなくなる、みたいに、意味を反転させる方向と、恥を切ったことによって、恥が強調される、あるいは、恥を切って、耳と心に分け、大事な言葉は耳を通して心に残る、みたいな意味にしてもいい。

「彼の意見は、僕にとってこの上もなく恥が切れるものだ」というような使い方ね。
「恥が切れる」から一歩進んで「恥切る」とか「恥切り」という言葉が生まれてもいい。

商品名「恥切り豆腐」「恥切りしょうゆ」「恥切りみそ」「恥切り納豆」

どうして大豆ばっかりなんだろう?
「それは君が大豆を恥切ってるからさ」と、ボブが言った。

ボブって誰よ?