アブリコのCinema散策

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こねこ 旅するチグラーシャ ’96 ロシア

2006-07-31 | ドラマ
チグラーシャ。
それがこの映画の主人公(?)である子猫の名前。
〈トラ猫〉の意味だそうだ。
日本語なら、さしずめ〈トラちゃん〉か。

おばあちゃんに買って貰った子猫に大喜びの孫たち。
ところがある日、やんちゃなチグラーシャは窓から表に出てしまい、ストンと下に落ちてしまう。
落ちた場所はなんと、トラックの荷台。
ほどなくして、トラックはおもむろにエンジンをかけると、そのまま発進してしまう・・・

ニャンコの調教はさぞかし大変だろうと思う。
気まぐれだからね。
何年か前に、どっかの国から猫のサーカス団が来日して話題になっていた。
本当によくあそこまで馴らしたものだと驚いたりもしたが、どのコもよく頑張っていました。
ま、本人たちは特に、頑張ってるぞーって意識はないんでしょうけど(笑)

’86の『子猫物語』では、撮影中に多くの子猫たちが犠牲になったなんて話も聞いたが(本当かどうかわからないが)、本作ではどうだったんだろう・・・
ちょっと心配・・・ 


6 コメント

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はじめまして! (豆酢)
2006-08-27 14:46:59
はじめまして!Director's Chairの豆酢と申します。

この作品をご覧になった方がいると知って、大変驚き、またうれしく思いました。アブリコさんは、他にも古今東西様々な映画をご覧になっておられるようで、勉強になります。



「こねこ」に関しては、単なる“かわいいにゃんこ映画”ではないと感じております。拙記事中にも書かせていただきましたが、ロシアの厳しい現状をさりげなく映すやるせなさも見受けられ、なかなか考えさせられましたね。撮影に起用された猫たちは、フェージン役の猫使い、クズネツォフ氏の猫たちだそうで、たぶん危険な目にあったりということはないと思いますが…。



なにはともあれ、今後ともぜひよろしくお願いいたしますね。
Unknown (abricot)
2006-08-27 15:52:56
>豆酢さん

こんにちは!

TB&コメントありがとうございます。

豆酢さん方へコメントが入らないので、こちらだけで失礼しますね。



いえいえ、こちらこそブログ拝見させていただき勉強させていただきました。

フェージン役の方は俳優さんではなかったのですね。

あのぎこちなさは、地の演技(!)だったわけかぁ。

だからこそ、自然体でよかったんですね。

猫クンたちも、調教師さんがそばにいてくれたからこそ、

安心して演技できたのでしょう。



余談ですが、ショーン・ビーンといえば、ソフィー・マルソー主演の『アンナ・カレーニナ』に出演していた彼がいいです(^^)
はじめまして! (nekochigura)
2006-11-03 08:06:40
図々しくもトラックバックさせていただきました!
この映画を久しぶりに観てウルウルしてしまったnekochiguraと申します。
もう猫がたまらなく好きで、家にも2匹います。
ムツゴロウの映画はたとえ猫が可愛くても観る気になれません。噂も色々聞きますしね。

映画はまだ観はじめたばかりの初心者ですが、abricotさんは色々な映画を御覧になっていて、すごいなあと思います。
「チャリチョコ」と「カラスの飼育」は私も観ましたよ!
Unknown (abricot)
2006-11-03 13:25:26
>nekochiguraさん

はじめまして。
トラバ&コメントありがとうございました♪

この『こねこ』は、知る人ぞ知るといった作品かもしれませんよね。 猫好き、動物好きな人には癒される映画でしょう。

映画って、人生の教訓を教えてくれる先生みたいなものだと思うので、これからも実になる作品に出会えたら嬉しいです。
『カラスの飼育』を御存知とは、映画通でいらっしゃいますね。
Unknown (Unknown)
2007-02-28 17:19:05
こんにちは&はじめまして。
通りすがりのものですが、こういうblog記事を拝見すると、うれしくなりますね。
つい最近「こねこ」を見ました。レンタルで。
実によかった……ので、DVDを買おうと思ってます。
ところで、主人公の名は「チグラーシャ」です。
Unknown (abricot)
2007-03-02 09:08:14
通りすがりながらもお立ち寄りくださって、ありがとうございます。
コメント&ご指摘、感謝です。 早速訂正いたしました!
おぼろげな記憶で書き込んでしまうと、こうしたミスが出てしまうものですね・・・気をつけます~

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