Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
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七日目(1)【フィレンツェ】(雨中の迷い人2人)

2014-12-07 18:54:37 | '14 イタリア等旅行
泊まったのは中庭に面した部屋(Hotel Spagna。機械か何かの音が一晩中
うるさかった。おまけに蚊にさされた。ウナコーワ忘れてきてるし。

部屋によって差があるようだな

朝起きたら別の音がする。雨の音だ。参ったね。この日はバスでサンジミニャーノ
見てからシェナで泊まる予定。明日帰ってくればいいので、出発を遅らすか・・・?
などと考えながらの朝食はホテルの向かいのカフェ。


日本にいるときの朝食と似たようなものだ。せっかく海外で非日常を楽しむのだから、
都会フィレンツェでももう少しいい朝食付のホテルにすべきだったな。

ホテルに戻ってゆっくり準備。荷物ホテルに預けたかったので、翌日もこのホテルを
取っている。今度は静かな部屋だといいな。


荷物を預ける直前にロビーで天気予報チェック。雨は午後には止みそうだ。そのとき
日本人女性二人組がチェックアウト。これからヴェネチアだとか。気をつけて。

とりあえず出るか。


駅前は地下道があるんだね。知らなかった。


サンジミニャーノへはSITA社のバスでポッシボンシというところまで行ってそこで
乗り換え。SITA社のバスというのはSMN駅の左側ということだったので駅構内から
左に出てみるが、バスターミナル的なものがない。「ん?反対側か?」と思って
反対側に行くとバスは走っているが、ターミナルというものがない。

困った。駅を一回りしてみるがやはり見当たらない。トボトボと歩いていると
手前に日本人らしき女性が地元の人に何か聞いているが埒が明かない様子。通り過ぎる
ときに手帳をチラ見すると「9/XX(金)」。やはり日本人だ。気分転換でちょっと
ヘルプしてみるか。
 どうしました?
 あ、日本の方ですか?Firenze Castelloに行きたくて28のバスに乗りたいんですけど・・・
 (え?バス?しかもCastelloなんて聞いたことないよ。なんとか取り繕わないと・・・)はぁ
 (スマホの検索結果を見せながら)いろんな行きかたがあるらしくて・・・
 (どうやって取り繕おうか・・・)ほう
 電車でも行けるみたいなんですけど・・・
 電車(それなら分かるよ)!

ということで、駅構内に行きチケット購入と乗り場の見方のお手伝いができた。
 ありがとうございました。
 いえいえ、実は僕も迷ってましてね。
 あ、じゃお手伝いします。

気持ちはありがたいが・・・しかし話しながら歩いていると、駅から出たところの
売店に「ピサ行きチケットあります」的な表示がある。聞いてみよう。
 サンジミニャーノに行くバスチケットはありますか?
 それはあの突き当りを右だよ
 ありがとう。

話しながら歩いたんで視線が変わって「ピサ行きチケット」が目に入ったかのかな。

ということでお互い解決してやれやれ。それにしてもFirenze Castelloって何か
あるのかな?気を付けて。

バスターミナル発見。サンジミニャーノ行きはちょうど5分後くらい、いい
タイミングだった。




あとでガイドブック見てみると、SITAバスターミナルは地図にしっかり載っていた。
ちゃんと見てれば迷わず行けたはずだったのだ。

ということで、Firenze Castelloへの行きかたが分からなかったお姉さん、
万が一これを見たら僕の調査の甘さに感謝するように(?)。

コメント (2)
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来春はバルト三国の予定、ガイドブック購入で驚き

2014-12-05 20:35:54 | 旅行雑記

旅行記はフィレンツェで休んでいるところで、来春の予定を。

バルト三国+トルコという線で進めている。というか、今のところこれ一本。
ということで、バルト三国のガイドブックを購入した。


地球の歩き方は行かないような地方都市まで書かれているのに対し、
るるぶは都市を絞っている。旅行のスタイルから言うとるるぶの方が
適していると思って探していたのだが、なかなか見つからなかった。

「バル・・・」となっても「バルセロナ」だったりして、今まで数回
ぬか喜び。今日は仕事の都合で東京駅でお昼休みにできたので、八重洲
ブックセンターにいったものの品切れ(そもそも納入されていたのか?)

そこで丸の内のozaoの丸善へ。こちらにはあったのでちらっとみた
だけで即レジへ。ちなみにこのとき「バルト三国」の隣にあったのが
「南アフリカ」。バルト三国の番号がB18なのに対し、南アフリカは
B19だったので、間違って隣にあったわけではなさそうだ。

ちらっとみたときに、目に入ったのがいきなりの国旗間違い
ラトビアリトニアが逆になっている。訂正の紙は入っているが、
簡単な各国語の単語集のページも間違ってる


この状態で相当刷ってしまったんだろうな。
2011年発行なのにまだ売られてるのもなんかスゴい。

何人くらいの人が始末書書いたのか、気になるところ。

大使館の人たちとかは気づいてるのかな。

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六日目(6)【フィレンツェ】(ミケランジェロ広場とか)

2014-12-03 20:48:51 | '14 イタリア等旅行

アルノ川を越えてミケランジェロ広場、さらに歩いてサン・ミニアート・アル・モンテ教会。ちょっと前にBSで塩野七生さんがルネサンスに関する番組があり、フィレンツェではここからの眺めが一番いいとおっしゃっていた。そうか、個人的にはミケランジェロ広場からの方が市街に近く、それでも広く見渡せるのでそっちに軍配を上げたいな。










ということでミケランジェロ広場へ戻って。
3年前はここで女の子二人と出会って楽しく過ごしたんだったな。あとで彼女たちにメールしてみるか。
3年前は7月の中旬、広場からだと川の上に夕陽が沈んだんだが、二ヶ月後ともなると夕陽はアルノ川までは届かない。


イラストモードで




ウフィツィ美術館の中庭から広場に出るところでギターの公演が。ここはイタリアだがスペインの曲を中心に弾いていた。売っているCDもスペイン系。

聴いている人の大半は彼の後ろに座っている。一曲終わると背中から軽く拍手が起こる。すると彼はそのたびに上半身を後に向けて右に一礼、左に一礼。アルハンブラの思い出を弾いてくれたときは、記憶を一年前に戻した。


夕飯。結構お腹空いたので、前にも行った北京飯店へ。場所も大体覚えていた。以前より旅行中に日本食・中華料理屋に入る確率は減ったが、お腹が空いているときはお米が一番。

あー、ここここ、でも店の雰囲気変わったなぁ・・・と思って入ってみると中は模様替えレベルの違いではない。よく見たら隣の日本料理屋だった。
日本料理屋といっても海外にありがちな「日本料理屋」だったので、ここは失礼し初志貫徹で北京飯店へ。見覚えある店内。

残念ながら楽しみにしていたふかひれスープは品切れで、カニかなにかのスープ


五目炒飯。やはり旅行中一度は炒飯食べてしまう。


あつあつ小籠包






おいしかった~。ごちそうさまでした。

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六日目(5)【フィレンツェ】(SMN教会とか)

2014-12-01 20:52:04 | '14 イタリア等旅行

3年ぶりのフィレンツェ、前回行かなかったところを中心に。

まずはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会












飛んでドゥオモの裏手にあったレストラン。日本語メニューもあった。


アイス。普通盛りにしようと思ったんだが、「少ないよ」と言われて大盛りにしてしまった。カモだったな。いわゆるジェラートとは違う感じ。後に残るんだなぁ。ちょっと失敗。クロアチアはどこも失敗がなかったな。










交通標識に落書き。ハートを射止めている。初めて見たバージョン。


ぶらぶらしただけで特記することがない。中だるみかな。

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