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小心者の旅行遍歴
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二日目(2)【ブレッド湖-ノヴァ・ゴリツァ】(ボーヒン鉄道で)

2014-10-05 18:05:40 | '14 イタリア等旅行

さようならブレッド。海外旅行は自然より市街地の方が好きなんだが、この
ブレッド湖は特別な感じ。また来たい。今度はゆっくり朝の散歩したい。


#少し前にBSの番組でNHKの久保田祐佳アナがブレッド湖を訪ねる番組があり、
#その中でオーストリアから来てこの駅で降りるシーンがあった。この駅をテレビで
#見ることはもうないかもしれない。


ブレッド駅を後にしてイタリアと接するノヴァ・ゴリツァを目指してボーヒン鉄道は走る。

山の中を走る。川が平行して走っているが、これがきれい。エメラルド色ってやつかな。
川底も見える。空いているので座席を左右変えながら景色を楽しんだ。






旅行前にこの鉄道に乗った方の旅行記もいくつか読んだが、川の氾濫でで走れなかった
ことがあったんだとか。こんなきれいなのんびりとした川があふれることがあるのか。

途中の駅は素朴な駅ばかり。前回、リュブリャナからポストイナへの電車でも気づいたが
地名にJが入るのが多い。




朝食が簡単だったのですぐにお腹が空いた。朝のホテルでペーパーに包んだ小さな
ケーキだったが脂分でペーパーがやられてる。
お昼のおやつ用にもと思っていたが、今食べないとダメだな

二時間くらいたってなにやら線路の領域が広くなってきた。もしやと思って
時刻表を確認するとノヴァ・ゴリツァ到着の時間が近づいている。
なぜか所要時間3時間だと思ってのんびりしてたが、2時間だった。

横にしていたキャリーケースを立てたところ中の荷物が飛び出した
そうだ、さっき開いて次のガイドブックのコピーを取り出してそのままだった
もう駅にも入っているのにやばいぞ

それに気づいてくれたちょっと濃い系の顔の若い旅人が、ドアのところで閉じないように
立っていてくれた。おかげでそれほどあせらずに元に戻せた。ありがとうね。




この駅ロッカーは3つあって3つとも空いていた。3ユーロ。壊れているという
情報もあって心配したが、割と新しい。取り替えたのかな。


ホームで写真など撮っているとさっきの若い旅人がなにやら近づいてきた。

旅人>ゴリツィアとノヴァ・ゴリツァは何が違うんだい?
自分>ノヴァ・ゴリツァはスロヴェニアでゴリツィアはイタリアだよ。
旅人>ヴェネチアに行きたいんだが、ゴリツィアに行けばいいのか?
自分>そうだろうね。
旅人>どのくらいかかる?
自分>歩いたら30分くらいだと思う。
旅人>そうか、じゃぁ。


というニュアンスの会話。彼は無事ヴェネチアに行けたかな。


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