相談役の独り言

阿部運送株式会社
非常勤 相談役 阿部能久(よしひさ)
東京城南地区を中心に活動する運送会社

イタリア事情 その②

2008-10-08 13:52:08 | Weblog
宿泊先は、アグリツーリスモという葡萄やオリーブなどを
作っている農家が営む民宿、ほとんどが家族経営で
その顔が見えるアットホームな雰囲気でした。

夕食はその宿で供され、奥さん手作りのものや併設されている
レストラのシェフが作る本格的なものまで色々あり、

最初にパンとハム、チーズやその地のお勧めのものを使った前菜、
次にスパゲッティやラビオリなどのパスタ、
最後に肉や魚などのメインでバラエティーに富んだものでした。

そのかわり朝食は質素で、パンにバター、ジャム、紅茶、コーヒー、
甘いパイなどで、フルーツがあればラッキーてなもんです。

昼食は外のレストランで主にシーフード系の
パスタとグリル(焼き物)を注文しましたが、
トマトやチーズ、塩ベースのソースがあり
いろいろなものが楽しめました。

私の美味い・まずいの判断基準は「塩梅」。
素材の味を大事にするシェフは控えめですが、
そうでないところはちょっと強めでした。

しかしながら、旅行の間一度も日本食を食べたくならなかった
ので、全般的に“美味しい”といっていいでしょう。

日本と単品料理の値段はそんなに変わらないのですが、
水も有料でサービス料もとられて、
2人分2皿の最高額47ユーロ(約7050円)と
高級店でもないのにバカ高

日本のランチはファーストフードも含めて選択肢も多いし、
価格も非常に“お安い”ことを実感しました。

つづく・・・