台風24号

2018年10月02日 | Weblog

今回の台風24号は風台風でした。

静岡県にとっては大きな被害と教訓を残してゆきました。

まずは被災されたみなさまと地域には心からのお見舞いを申し上げます。

 

人的被害は軽微であったものの、「農業関連被害」と「停電」はひどくて、

停電に関してはいまも県西部を中心に約10万戸以上が停電している状態です。

30日夜中の台風襲来時、山の上にある我が家からは暴風雨のなか

浜北区の夜景が見られるのですが、何度もあちこちで緑色の発光が見られました。

これは、電線が切れたときの発光で、かなりの数でした。

当然我が家も停電をしましたが、緑色の発光を見ながら

漠然と「これは停電の復旧に時間がかかるかも・・・」と思っていましたが、

まさかここまでとは、というのが正直な感想です。

 

1日は早朝から、区内の被害状況確認のため見回りに出かけましたが、

いつも台風や大雨時に心配する河川被害・水害の状況は問題なかったのですが

あちこちで風による被害が多発。農機具小屋やビニールハウスは全壊のところも多く、

工事現場や民家の壁や屋根が吹き飛ばされている例もいままでにない状況です。

また、停電により多くの信号が消えて機能しないでいたため、交通事故が心配でしたが

ここは日本人の美徳が感じられる”譲り合いの精神”が発揮され、

誰も交通整理をするわけでもないのに、整然と信号が止まった交差点がゆっくりだけど

スムーズに流れる様子に感銘を受けました。

県内では、主要道路、特に緊急輸送路の信号機を中心に「蓄電池付き信号」への切り替えが

進んでいますが(停電後約6時間稼働)、まだまだすべての信号とはいきませんので

この状況をみて安心感をもったのは私だけではないでしょう。

 

9月21日の代表質問において、私は災害対策について2点の提言、

①災害発生時の情報発信が重要。県内12のコミュニティラジオを活用して

地域の交通情報や生活関連情報をきめ細かく発信すべし。

②農業用ハウスの対候性ハウスへの切り替え導入を促進する制度をつくるべし。

をいたしました。

県側もそれにこたえるという答弁で、今後早急に体制づくりにはいるという矢先でしたが、

今回の台風は、まさにその危惧が的中した状況になりました。

①の情報発信ですが、停電の復旧状況や電車の運行や道路状況などの交通情報、

スーパーやコンビニでの停電による営業状況、学校の休校情報など、

頼みのPCや携帯端末やテレビが停電の影響で機能しないとなると、

やはりラジオの出番です。今回は通常番組のなかでの情報発信でしたが

今後は、生活関連情報を臨時で発信し続ける体制をつくることがやはり急務であると

確信した経験になっています。

また、②についても被害状況のすさまじさから、必要性を痛感しています。

特に今回のような台風だと、海風が海から20キロ以上離れた浜北にも吹上げ

農作物の塩害が激しい状況です。

 

今回の台風対応はもちろんですが、今後さまざまな対策を取ってゆかねばなりません。

まさに「災害列島」と化した今年の日本列島ですが、自然の力には及ぶものでは

ありませんので、できるだけの準備をしてゆけるよう努力はするのみです。

みなさまも、ご自宅への食料品の備蓄や災害対策品の準備をぜひお願いいたします。

また、平素からハザードマップや災害時の避難場所等のチェックもお願いいたします。

 

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