スプリンターズステークス予想。

タイガースの試合結果はまだ出ていませんが、
まず先に明日のスプリンターズSの予想から。
秋GⅠの初戦ですが、正直なところそれほど…
ここ数年の短距離戦線に強烈なのがいないからでしょうね。
事実3年前、2年前と香港馬が勝利し、去年は3歳牝馬。そのアストンマーチャンは今年不在。
春の高松宮記念上位馬もいずれも前走敗退。というかGⅠだというのに、前走勝利を収めて参戦というのが2頭の4歳牝馬のみ。
前走勝っていないといけないこともないですけど、ちょっと寂しいですよね。

とまあ、いろいろケチのつくレースではありますが、
馬券はしっかり当てていきたいところ。
当然食指が動くのはスリープレスナイト。
この馬芝・ダートあわせても1200では連対を外してない上に、
トータルでも今まで15回走って5着が2回あるだけで後は全て3着以内。
しかも前走は56キロ（背負って牡馬相手に勝利）なのに今回は55キロ。
どう見ても勝利に最も近いのはこの馬です。
が、これまでの対戦相手が大したことないのと、
鞍上上村がGⅠで1番人気（おそらく）のプレッシャーに耐えられるかが疑問。
関東圏初見参、輸送の影響なども微妙なところ。
よってここは○にとどめたい。（有力馬の欠点を探してから予想するのはあまり好きではないが）

逆転はスズカフェニックス。前走の敗北、武不在、もう6歳などで人気落ちが考えられるが、
そもそもこの馬58㌔以上では走らないのは周知の事実。それでも33.1という最速脚を使っているので、衰えは一切ない。
むしろ横山典に代わったことで差し届かず、というケースが考えにくい。
体重が戻っていなければ心配にもなるが一昨日の計量で476㌔。不安はない。
何より混戦時は過去の実績がモノを言う。GⅠは1勝でもここ数年の短距離戦線の主役はやはりこの馬。

▲には中山走るキンシャサノキセキだが、北海道2連戦を見る限り、短距離界の新星には遠い印象。
それでも「ほぼGⅠ馬」になりかけた高松宮記念の強さからして、これ以上は評価を下げられない。
★には当然カノヤザクラ。出遅れさえなければ1発は十分あるが、2着が限界か。
△はファイングレインと、爆穴タニノマティーニ。札幌でしんがり人気で勝ったのには驚いたが、前走も不利があって6着。

阪神メインにはスプリンターズを除外されたステキシンスケクンが登場。
相手関係が楽な今回は勝ってほしい。