昨日の草刈りが終わってなかったので、今日も草刈機を車の乗っけて出動した。昨日頑張った分、今日はずいぶんと楽に仕事を済ませることができ、ついでに我が家の家庭菜園の芋掘りも終わらせた。
インカのめざめはお世辞にも出来がいいとは言えず、収穫量も少なかったが、男爵とメークインに関しては、最初にしては上出来であった。イモの保存用に小さなコンテナを五個ほど買っておいたが、男爵とメークインはそれぞれふたつずつコンテナいっぱい収穫できた。
ジャガイモとひと口に言っても種類も多く、何を育てればいいのか迷ったので、今回はオーソドックスなほうが失敗も少ないだろうと考えた。ちなみに「男爵」は明治時代にイギリスから川田竜吉男爵の手によって持ち込まれたことからこんな名前になった。イモが男爵のように位が上というわけではなく、持ち込んだ人の位が高かったのである。「メークイン」は大正時代に導入された品種で、保存をして春を越すと甘くおいしくなるという理由で、五月の女王(メークイン)と呼ばれるようになったという。
ちなみに男爵はデンプンが多くほくほくしているが、煮くずれしやすいのでふかし芋や粉ふき芋、コロッケなどに、メークインはねっとりして煮崩れしにくいので、シチューなどの煮物料理などに適している。
なんにしたところで、自分で栽培したものを口にできるというのは、何よりの楽しみなのである。
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