あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

47万5,000円

2016年06月29日 01時10分46秒 | 写真

  

以前、このブログで紹介した、ウィスキーの世界大会で

優勝した、サントリー山崎シェリーカスク2013。

日本国内では販売されなかったものですが、

ネットショップで47万5,000円だそうです。

酒を飲まない私には「そんなもの買うバカいるの?」

という感じだが、値段がつく、ということは売れるということ。

  

47万で世界一の酒が飲めるなら安い、という人も

いるんだろうね。それが世の中、資本主義の原則だね。

10万のダイヤの指輪より、47万の酒の方がいい、

どうせ人は死ぬんだから、という考えの人がいても

不思議ではない。

逆にそうでないと、世の中にお金がまわらない。

  

ところで「酒」と「SAKE」はどう違うと思いますか?

一般的に酒というとアルコール類全般を指しますが、

SAKEというと清酒を指すそうです。

スコットランド産のモルトウィスキーを「スコッチ」、

フランスのコニャック地方の限定酒蔵産を「コニャック」

と呼ぶように、日本政府は政府が認定したメーカー産の清酒を

「Japanese SAKE」としてブランド化したいようです。

寿司のカリフォルニアロールを見て、「何とかしなければ」

と思ったのかもしれないが、日本で作ろうが外国で作ろうが、

うまけりゃいいんでね?と思うのだが。

清酒には違いないわけだから、市場は広がるでしょ。

それでは、だめ?

しかし外国産清酒の名前が「Ninja」とか「Fuji」。

このネット社会でまだそんな名前、つけるかね。

でもこの人たち、日本の酒蔵でちゃんと修行してまじめに作ってる。

味もかなりうまいらしいよ。

たしか政府の認定に「日本国内で製造された」という規定はないはず。

間違っていたら、ごめんなさい。

と言うことは、外国産でも日本政府が規定した製法に則って製造していれば、

「Japanese SAKE」の認定が受けられるということ。

日本の清酒のクオリティーを保つには良い方法かもしれない。

日本政府のことだから、かなり厳しいこと言うんだろうな(笑)。

  

本文より長いおまけ

  

食べログのモバイルサイト。

PCのサイトと違って、詳しいデーターを見るには、

有料会員にならなくてはいけない。

「情報はタダだと思うなよ」

と言われれば、ごもっともな話ではある。

しかし、結果として金銭的に得をするのは「店」だ。

そっちから取れないの?と思うのだが、

お店からすれば「頼んで載せてもらった覚えはないよ」

と言うだろう。

やはり情報の提供を受けた方が支払うのが筋のようだ。

しかし、気に入らないのはPC版では閲覧に何も制限がないこと。

家でじっくり考える分には問題ないが、外出先で

「どこか、この近くでうまい店ないかな」という時に

不利になることだ。

完全に足元を見ている。それが気に入らない。

  

ガストの新メニュー「釜揚げしらすとマグロの二色丼」。

この手のレストランは定期的にメニューを

新しくしているみたいだね。

どれどれ、けっこう、うまい。

でも、おじさんには、しらすがちょっとしょっぱいかな。

たぶん塩ゆでしてあるのだが、それにとろみ醤油(と言っていた)

をかけると塩分がダブルになるのだよ。

はじめからわかっていたら、しらすにはかけなかったんだが・・・

しかし以前の「マグロご飯の朝定食」より100円高いんだわ。

細かいヤツだと思わないでね。

ミニサラダをつけたら税込みで900円超えたわ。

うーん、気軽にとは言いがたいね。

これだけの金額になったら、それなりの味になってもらわないとね。

  

地元会津の栄川酒造って経営危機だったんだな。

だいたい若い人、日本酒飲まないもんね。

我が家もどんな酒をもらっても料理の材料。

先日も飲んべえの弟におこられた。

「それ、俺が取引先の専務に頼んでやっと買ったやつだぞぉ」

「自分用に買ったのにぃ」

だったら、家に置かないで、帰省するたび持ってこい(怒)。