阿雲の呼吸

 
阿部 敏郎 と 雲 黒斎

かわいいオヤジの、怪しい交換日記

Re:理解

2010年04月09日 | 阿部 敏郎
>この「目覚め」や「悟り」と言われるものを、もっと身近な言葉で置き換えるとしたら『理解』だと思うんです。


ピンポン!

ピンポン!ピンポン!ピンポン!


まさに存在の理(ことわり)が解る・・・

すなわち、理解そのものだね。


急に視野が広がるというか、それまで平面しか知らなかったものが、急に立体的、空間的に見えてくる。

立体の中には無数に平面が含まれているので、どの平面を解析しても、どうにも説明つかない。


それが真理を言葉で伝えられないもどかしさだよね。

全部を丸ごと一度に見るしかないわけだ。



その時感じることがある。



あー、そうだったのか!!

ここは気がつかなかった。

あまりにも身近すぎて、あまりにも当たり前すぎて、見落としていた。

ちょうど自分の舌ベロを、自分で味わうことができないのと似ている。

それそのものは、それそのものを味わうことができなかったんだ。



って、そんな感じじゃない?



その理解は、とてつもなくリアルで、疑いようがなく、たとえ100万人が「お前が見たのは幻想だ」といったとしても揺るがない、そういう体験だよね。


したがって、誰かから「お前は目覚めていない」と言われたとしても、何も動じることがない。

その人達を説得してわかってもらおうなんて気もない。


そんなこととは、まったく関係のない確信なわけだ。



だから「私は目覚めているんでしょうか?」なんて疑問は入る余地がないということだよね。




最近この手の話に興味を持っている人が多いから、いろんな角度から伝えていこう。


緩慢な目覚めがありうるかどうかは知らないけれど、目覚めとは、あまりにも次元が違う世界での、リアルな体験であることだけは確かです。



はいそれじゃ、黒斎クンにバトンタッチ。




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