帰り道、ほぼ迷うことなく順調に帰ってきたのですが、となり街のOAKLANDからいよいよSanFranciscoに渡る直前で、事件は起きました。
FREEWAYを順調に進み、やっとサンフランに帰れる~と思った矢先、前方に料金所が。(サンフランからヨセミテに向かうときはとくに料金は取られなかったので、サンフランに入る方向のみ料金を取ってるようです。) Gateの上の"CASH"という表示がちょっと気になりながらもおもむろにクレジットカードを差し出すと「Cash Only!」と返答。帰国前日ということもあり着実に米ドル現金を消費してたので、持ってないと言うと、何やら黄色い紙を渡されました。
いや、、違反するつもりじゃないんだけど
橋を渡らず、お金下ろしてくるからここから出してと言ったのですが(今から思えば無茶な話でありますが)それはできないし、お前の車はカメラで違反者として撮ってるからあきらめろとのこと。それでもあきらめきれず、いったんサンフランに行く途中にある島でFREEWAYを下り、OAKLANDに戻り、現金を下ろしてくることにしました。
近くて遠いサンフラン。霧で街が余計に遠くかすんで見えます・・ |
それからが一苦労でした。たった$4の通行料を払うため、ATMキャッシャを探し、人に尋ねつつ、幸いにもすぐ見つかって(※ホテルの中にありました、今晩予約してなければ、確実にココに泊まってました)お金を下ろしたのはいいけれど、今度はFREEWAYの入り口がわからず、辺りをウロウロ。ようやくFREEWAYに戻って料金所でVIOLATIONのことを聞くが、私にはわからないとのこと。結局$4支払って橋を渡り、出口に何もゲートがなかったので、最初から戻らないでそのまま行けばよかったなと後悔しつつ、とにもかくにもやっとサンフランに帰ってくることができました
気持ちはすっかりヘコんでますが、落ち着いて安全運転、何度も自分に言い聞かせつつホテルを目指します。空港から近いホテルで何となく場所は押さえてたつもりだったんですが、ホテルの近くでまたまた迷ってしまい詰めの甘さを露呈しました。
いやーたどり着けないんじゃないかと思ったよ
暗闇の中に、大きなTravelodgeの看板が見えたときは、本当ほっとしました。
ほっとしたのもつかの間、ホテルで予約が確認できないと言われたのですが、確認取れ事なきを得ました。
なんか今までの楽しかった思い出が遠い夢だったようなブルーな気持ちにさせられる出来事でした。外の喧騒を気にしつつ、早くもヨセミテが恋しいと思いつつ寝床に付くのでした。
・・あれから1ヶ月、何も連絡ないのですが、レンタカー屋が穏便に済ませてくれたんでしょうか?それとも・・