ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

曲げるの?曲げないの?

2014年05月28日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
本日は、フロントにいながら、こんな写真を撮ってみました。

目の高さに手を挙げます。



そして、下の写真のAの関節を、手のひら側に、曲げてみてください。



このような形になりませんか?



上のBの関節を、全く動かせないで、Aの関節のみを曲げようとしてみてください。



少し、曲げにくくないですか?

Aの関節を自然に曲げると、このような形になるからと言っても、



この形は、Bの関節を曲げて、



Aの関節も曲げた形ではありません。



似たような形になりますが、実際に動かせてみれば、「なんか、違うぞ…」って感じの動かし方になりますよね?

で、このことで、何を説明したいかと言うと…

アドレスで、膝を曲げると意識するのか、しないのか?です。

私は、「膝を曲げて…」とは意識していただいていません。

実際は曲げているような形に見えるのですが、これは、上の写真で説明したところの、「Aの関節を曲げると、Bも曲がるのが自然」なのと同じようなことです。

Aが骨盤でBが膝。

と言うことで、レッスン中に写真を撮らせていただきました。



私の手で、アドレスなさっている姿は隠れてしまっていますが…^^;
骨盤を前傾させて、膝は、突っ張らずに、ナチュラルに“曲げて”おられます…(^^)v

そして、これとよく似たことは、グリップにも現れますね。

ゴルフスイング体操の『ダブルV』の位置で、



手をグリップの形にすると…



昔は、「そば屋の出前持ち」なんて言われていたことも有りますが、手首は、わざわざ、曲げているのではありません。

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