ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

スイング体操時における注意事項…2

2012年12月18日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
『スイング体操』をレッスン時に行なっていただいていて、
行なっておられる方の動きを見ていて、
私が、「まずいな…」と思う動きのことについて、本日は、書いておきます。

スイング体操はシンプルだし、関節の可動域とも照合してあるので、行なっていただけばストレッチがわりになる安全な体操なのですが、
「はずしては、まずい」箇所は、ここ。


肩甲上腕関節と言われる、肩甲骨と上腕骨の繋ぎ目。

『スイング体操時における注意事項』にも掲載致しましたように、
スイング体操を行なう際は、こういうイメージが有った方が良いです。



肩甲上腕関節は、なるべくグラつかせない。

そのために、この関節が安定する『肩のゼロポジション』の位置のお話も致しました。



なので、「まずいな…」と思うのは、
この上腕骨の骨頭を



ここで、廻してしまっている場合です。



スイング体操には、肘をグルグルと廻すような動きが有りますが、
あの動きは、
ここを固定させて、



ここを動かすことによって発生している動きです。



ですから、ご自身の腕を、
こういう風にイメージして行なうのではなく



できるだけ、こういう風にイメージして行なっていただければと思います。



この『スイング体操を思い付くまでに考えたこと』シリーズにも書きました肩甲胸郭関節の、このような可動域には、「個人差」が有ります。





なので、スイング体操は、人の動きと比較しながら行なうのではなく、できるだけ、ご自身の骨や筋肉の動きを感知しながら行なっていただければ…と思います。

ここの動かし方を間違うと、「何回行なっても安全」なはずのスイング体操が、危険なものになってしまいます。
「ここ」の動きは、間違っていただきたくない箇所です。

ですから、スイング体操時は、ここにしっかりと注意や意識を向けて行なうようになさって下さいね。



「何故、危険が生じるか?」については、明日のブログに掲載致します。

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