ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

苦労人?

2007年05月11日 | ゴルフの空 その3
「ブログ見せて頂きました。色々とご苦労なさってきたんですね。」
「先生の苦労に比べたら、僕の苦労なんて、まだまだ…」
など、ブログを読んで下さった方々が、その感想の中に、「苦労…」という言葉をお使いになる…。
それを聞くたび、「えっ?私って、そんなに苦労人だったのか…???」と思う。
本人は、「苦労してきた」なんて、これぽっちも思ってない…。
自分の進む道を、自分で選び、自分で決めてきただけ。
まぁ、親には、ちょっと?、かなり?、気苦労をかけてきたんじゃないかと思うけれど…。

私の書いてきたことの中の、どれを読んで、「苦労」とお感じになったのだろう?
研修生時代に、ケガをしたこと?
ティーチングプロのA級を取得するまで、長い年月がかかったこと?
ウ~ン……???
ケガをしたのは、身体のケア不足と、ヘンなフォームでスイングしてたことが原因。
自分のせいで、自分がケガをしただけ。
そこで、ゴルフを辞めようと思えば、辞めることもできた。
だけど、辞めたくなかったから、辞めなかっただけ。
ティーチングの資格も、「取りたい」「取らなきゃ」と思ったからだけのこと。
一人で孤独に勉強してたわけでもなく、この資格取得を目指す人全員が、同じ「苦労(?)」をしてたから、特別に、私ひとりだけが大変な思いをしてたわけじゃない。

「お涙、ちょうだい致します~」なんてつもりで書いたわけでもなく、今までにあったこと、そのまま、ありのままに書いただけなんだけど…。
言葉に出さずとも、「苦労してきたんだなぁ」とお感じになる方は、他にも、いらっしゃるのだろうか?
でも、でも、私は、「苦労」という言葉をお使いになるたび、「苦労なんて、してません…」「そんな目で私を見ないで下さいよ~」って、思ってしまう。

世の中には、多分、私の苦労(?)なんかより、もっと、もっ~と、大変な、ご苦労をなさってきた方、または、なさっている方は、たくさんいらっしゃると思う。
だけど、「もしかして、この人、苦労人(または、挫折を知っている人)?」と思う人は、人間としての器が大きい。
さらに、「そのご苦労(挫折)に、屈することなく、一生懸命に這い上がって来られたんじゃないか…」と思う人は、人間としての強さが有る。
媚びへつらいがなく、卑劣でもなく、それでも、謙虚であって、表に出てくる言葉にウソや裏がなく、はっきりしていて、それでいて、あたたかい。
…と、一般的に、そういう印象が有りませんかねぇ~。

真の「苦労人」ならば、そういう人になりたいものです。
まぁ、私は、まだまだですねぇ~………。

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2 コメント

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おお同感っ!!! (またお前か!のでぐっちゃんすよ~)
2007-05-12 02:07:24
ちゃう世界で、何年も1つの事に対して頑張る。。。
ま、Kせんせ同様、でぐちゃんも、ゆってみたら、「やめれなくなって、取らなきゃぁ~」って感じっす。
ま、後から考えたら、よう頑張ったなぁ。。。
って思うすけど。。。(苦笑)

職人って、そんな感じでは?ないでしょうか。
その何年があるから、お金も、時間も、掛けたから、、、
「手に職」ってものがある。。。

あらら。。。いっしょけんめやってたら、、、
取れてたわ、、、うひゃ!って感じっす。でぐっちゃんはね。

時間は人を強くさせますよね。姉さん。。。
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ホントにねぇ~ ()
2007-05-12 22:55:57
また、おまえか…じゃなくて、、、いつもありがと…。

あとから考えたら、よう頑張ったなぁ~って、感じ…ですよね…。

だけど、それを「苦労」だったか…と言うと、そうでもなくて、その時、その時で、面白いこともたくさん有ったなぁ~って感じですね。

講習会に行ったら、みんなに会えるってのも、楽しみのひとつだったかなぁ~。
今、考えてみれば…。

ほんと、落ち着いたら、また、会いましょね…。
差し当たっては、9月か…。
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