MILES DAVISを聴く夜

昨夜いつものようにグダグダに飲んでいた。
「KIND OF BLUE」をお供に。
隣にいる息子が、うまいなあと言った。
コルネットを3年間毎日練習している息子。
四月から中学生、彼は吹奏楽部に入り、トランペットをするそうだ。

なりたいものになれる。
そんな簡単なことになんで気付かなかったのかなあ。
ゴールを決めて、そちらに向かうことが苦手だって知ってるくせに。
ただ、毎日やるべきことをやった先が未来。
娘も息子も毎日がんばっている。

ただ好きなことを懸命にやればいい。
それで食べられたらいいし、無理なら働きながらやればいい。
誰かの評価を気にしてなんになる。
忠告はありがたいが、批判はノーサンキュー。
美しい音楽とアルコールに抱かれて眠りについた、日曜の幸福な夜の話。