好きなものは、一番最後に食べる子供だった。
いつからなのかわからないが、好きなものから食べるようになっていた。
読み始めた本は、最後まで読み切る子供だった。
今は、つまらないなあと思ったら、途中でやめることが出来る。
ひとりで飲食店に入って、ご飯をたべることが恥ずかしいと思っていた。
今はひとりのほうが、ラクだなと思えるときがある。
思えばいつも、他人の目を意識しながら生きていたような気がするな。
今でも食べログやAmazonでエゴサーチして勝手に傷ついていたりする。
見なきゃいいだけなのに、イヤな気分になるってわかっていても、誰か褒めてくれるんじゃないかって
気になるんだからしょうがない、困った小心者だ。
傷つきたくないなら黙っていればいい。
だけど、それも出来ないんだ、これまた困った性格だ。
みんなに何となく合わせて自分の言葉で話せなかった子供時代の反動で、
こんなことになっているんだろう、諦めるしかない。
傷つくとしても、自分の言葉で話したい。
そうやって生きていきたい。
それ以上に、たくさんの素晴らしいことがあるんだから。
自分の言葉で話はじめてやっと私は庄野雄治になった。
友達も仕事もたくさん増えた。
誰かの言葉は、誰にも届かない。
稚拙で不器用でも自分の言葉でこれからも話をして生きていきたい。
いつからなのかわからないが、好きなものから食べるようになっていた。
読み始めた本は、最後まで読み切る子供だった。
今は、つまらないなあと思ったら、途中でやめることが出来る。
ひとりで飲食店に入って、ご飯をたべることが恥ずかしいと思っていた。
今はひとりのほうが、ラクだなと思えるときがある。
思えばいつも、他人の目を意識しながら生きていたような気がするな。
今でも食べログやAmazonでエゴサーチして勝手に傷ついていたりする。
見なきゃいいだけなのに、イヤな気分になるってわかっていても、誰か褒めてくれるんじゃないかって
気になるんだからしょうがない、困った小心者だ。
傷つきたくないなら黙っていればいい。
だけど、それも出来ないんだ、これまた困った性格だ。
みんなに何となく合わせて自分の言葉で話せなかった子供時代の反動で、
こんなことになっているんだろう、諦めるしかない。
傷つくとしても、自分の言葉で話したい。
そうやって生きていきたい。
それ以上に、たくさんの素晴らしいことがあるんだから。
自分の言葉で話はじめてやっと私は庄野雄治になった。
友達も仕事もたくさん増えた。
誰かの言葉は、誰にも届かない。
稚拙で不器用でも自分の言葉でこれからも話をして生きていきたい。