今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

お前らは許可がほしいのか

2018-01-18 14:04:03 | Weblog
昨日読んでいた保坂和志の本の中に出てきた大澤真幸の本に出てきたレーニンの言葉。
保坂はこの言葉に痺れたらしい。
まんまと、私も痺れてしまった。
私たちは誰かに許可をもらえなければなにも出来ないと思っている。
飲食業なら、保健所の許可、警察や税務署に届け出、勝手にはじめられない。

ということを言い訳に、なにもしないではいるのではないか。
許可をくれたからはじめるのか?
いや違う、やりたいからはじめるのだ。
そのために必要な手続きはする、法治国家に生きてるんだから当然だ。
だけどさ、文を書いたり音楽を作ったり絵を描いたりするのに、いったいなんの許可がいるんだ?

自由だとか不自由だとかは、時代や社会には関係がない。
どんなときでも、自分の心が自由なら自由だし、不自由なら不自由なんだ。
なにがやりたい?
自問自答の果て、答えは知ってるじゃん、ずっと前から、もう気付かぬふりはやめようぜ。
誰かにバカにされたり笑われても、自分の好きなことを、自分の未来には誰の許可もいらない。

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