新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

肌寒かった関西旅行記(その18・京都編⑤)

2013-07-29 08:26:47 | 旅行記

「肌寒かった関西旅行記(その17・京都編④)」のつづきなんですが、並河靖之七宝記念館訪問のあとのことは当日の記事「関西旅行3日目のダイジェスト」に書いた勘違いがハイライトだったもので、簡単にいきます。


弁解がましいのですが、京都札幌のように碁盤の目状の街は、方向を間違いやすいと思います。札幌のように「○条△丁目」といった座標っぽい住所ならば、間違いに早く気づきますが、ほとんど土地鑑がなく、大路しか名前を知らない京都の場合、かなりきつい…。
なにせ、通りの名前はこんなに個性豊かなんですから


130729_1_01 左の写真は京都の街を東西に貫く御池(おいけ)通間之町(あいのまち)通との交差点で見た表示板で、これによると、御池通と交差する通りは、東端の1)川端通から、2)木屋町通、3)河原町通、4)寺町通、5)御幸町通、6)麩屋町通、7)富小路通、8)柳馬場通、9)堺町通、10)高倉通、11)間之町通、12)東洞院通、13)車屋町通、14)烏丸通、15)両替町通、16)室町通、17)衣棚通、18)新町通、19)釜座通、20)西洞院通、21)小川通、22)油小路通、23)堀川通…といった具合…。
しかも、これは南北の通りだけで、東西の通りもあります…。


これ、どうやって覚えるのでしょうか?


と、これは元素記号にようにゴロ合わせで覚えるしかないでしょ


こちらのサイトに、東西と南北の通りの名前を織り込んだそれぞれの「通り唄が載っておりました。


130729_1_02 私、化学大の苦手でして、周期表なんて覚える気も起きなかったんですけど京都の通りの名前も、かなりハードルが高いなぁ…


   


さて、この夜の京都の宿は、こちらで書いたように、「値頃感の倍のお値段」にもかかわらず、急遽1泊追加したのですが、そのホテルの部屋は、幸か不幸か「ツインルームのシングル使用」で、ベッド以外のスペースが限りなく狭い


130729_1_02_2


湯沸かしポットお茶セットとか、有料TVリーフレットとか、ホテルにつきものの一群は、「一応、置いてますとばかりに、TVの裏側に並べられていました。
デスク(のようなもの)はPCを置くのが精一杯で、お湯を沸かす場所は、、、


130729_1_03


しかない…
これで、「シングル 素泊まり 1泊15,000円」だというのですから…。いくら「オン・シーズン」とは言え、さすがは京都


食事と共に、これが京都旅行のネックだよなぁ…と改めて感じ入ったのでありました。

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