今朝、といってもよい10時頃、無事に自宅
に帰り着きました。
御殿場のホテルから自宅
まで(東名&首都高速利用)の所要時間
が1時間35分
とは、昨夜渋滞
の中を帰った方々に申しわけないくらいの順調さ
でした。
さて、遠征3日目のダイジェストは省略して
(後日開始する予定の遠征記
で書くことにします)、5月3~5日の「MISIA星空のライヴIX PREMIUM LIVE」@河口湖ステラシアター 3 daysのことを書きます。
ネタバレを含みますので、7月の公演にまっさら で臨みたい方はご遠慮下さいませ。
もっとも、「3 days」に参加した私でも、7月の公演がどんなものになるのか予想できないのではありますけれど…
と、前振りはこのくらいにしときまして、まずは 3 daysのセットリストをExcel
で整理したもの(けさ「トゥウィート」
したものとは別Ver.)を載せましょう(クリックするとPDF
が開くはず)。
MISIAのツアーのセットリストをこんな風に整理し始めてからもう10年になるんですが(これには我ながら驚いた
)、見た目
からして、「こんなの初めて
」です。(ダブりが極小なため、この表を作るのは簡単
でした
)
予告されていたとおり、ホントに、3 daysがほとんど違うセットリスト
曲数でいうと、何と42曲
ちなみに、37公演開催された「MISIA星空のライヴVIII -MOON JOURNEY-」は28曲でした。
だいたい、どのツアーでも「骨格」になる曲が10曲くらいあって、新曲が出て旧曲と入れ替わるとか、各公演のスペシャル
があったりもするものですが、「骨格」が本編~アンコール辺りの3曲だけ
だなんて、前代未聞
MISIAは「60曲ほど練習した」とおっしゃっていましたが、42曲も演奏&歌唱して、そのどれもが上質っつうか最上級だったなんて、さすがはMISIA
、さすがはお馴染みのサポートメンバー(バンド、コーラス、ストリングス、照明、PA ほかスタッフ全員)です
3daysともMISIAの頭の中から歌詞が飛んだり(やり直し
は最終日の「そばにいて…」だけ)、エンディングを間違えたり
、なんてこともありましたが、それは、もうご愛敬
のレベルのお話。
昭和後期にその名を馳せた藤山寛美(藤山直美さんのお父上)率いる松竹新喜劇の、
演目を当日の観客に選ばせ、即座に演じてみせるリクエスト公演という史上類をみない企画を成功させて話題となった。(こちらから引用)
という「伝説」を連想する私でございました。
ここでMISIA名言集。
1) 知ってる? きょう、初日だよ。
2) この曲が最後ではありません。(2日目「地平線の向こう側へ」のあと)
3) 毎日が初日で、毎日がファイナル。
4) (歌詞をモニターで見ながら歌うと) みんなの顔が見えない。
どうでも良いことですが、私、「THE TOUR OF MISIA 2002」のBDを見ながら(流しながら)この記事を書いています(見入って
しまって、なかなか書き進まない
)。
3 daysそれぞれ「個性」を持ったライヴだったと感じています。
大胆にも3公演を「ひと言」で表現すれば、
初日:琴線に触れる
2日目:王道
最終日:ド絶品
かな?
初日の衝撃は、なんといってもセットリスト
大好きな「星のように…」を久しぶりに聴けたこと、ずっともう一度聴きたい
と念願していた「雨の日曜日」が突如
として現れたことを始めとして、かなぁ~りご無沙汰していた曲の数々を聴くことができて打ち震え
ました。
う~ん、、、、そうだなぁ、、、、「THE TOUR OF MISIA 2002」をアコースティック版として熟成させたって感じかな
2日目は「逢いたくていま」「DEEPNESS」「白い季節」といったドラマの主題歌・挿入歌とか大曲
(たいきょく)「地平線の向こう側へ」が登場して、まさに「王道
」って感じでした。
一方で、重実さんがシンセでハーモニカの音色を上手に模していた「僕のきもち」が「箸休め」として「いい仕事」をしていたと思います。
また、「地平線の向こう側へ」は、「このくらいがちょうどいい」と思ったりして…
そうそう、この日のパフォーマンスを通じて、「THE TOUR OF MISIA 2007 ASCENSION」を思い出しました
そして最終日、、、、ライヴ直後に、
とtweetしたとおり(ハッシュタグを間違えた
)で、そのままです
何十回と生で聴いたはずの「Everything」なのに、この日のは別格の素晴らしさ
で私の心を激しく揺さぶって
くれました。
また、「オルフェンズの涙」も、昨年末の紅白歌合戦でのパフォーマンスを蹴落とすほどの見事な完成度で、かつ、あのエンディング
私の隣の見知らぬ方の口からも、そして私の口からも、思わず「おぉ
」…。
まさしく「絶品」の領域でした。
ほとほと感心しついで、、、と言ったら失礼
ですが、3日間のMISIAの歌声は、疲れ
をまったく感じさせることのないっつうか、逆に日を追うごとに美しさ&迫力&安定感が増している
ようでした。
初日から「知ってる? きょう、初日だよ」と言うほどぶっ飛ばしても、2日目の中ほどで「地平線の向こう側へ」を歌い終えた後に「この曲が最後ではありません」とケロッと言ってしまうし、MISIA本人も自信を持っているのが判ります。その自信は、日頃の鍛錬
に裏付けられているんだろうな、K.I.T
そうそう、最近のライヴや、MISIA 星空のライヴ SONG BOOK HISTORY OF HOSHIZORA LIVE
(MISIAによれば「3枚組」
だそうで、幻のDicsc 3
はどこにある?)で聴き馴染んだ曲でも、今回のライヴでは新しいアレンジで聴くことができました。
いや、それだけなく、同じ曲でも日によって微妙に違う演奏で、まさに「プロの仕事」
これだから、同じツアーでも、複数回聴きに行きたくなるんですよね~
ところで、今回の3 daysの私の座席、2日目こそ1階席でしたが、初日は2階席の後ろから2列目、最終日は2階席の後ろから3列目でした。
ここ数年間に参加した河口湖ステラシアターでのMISIAのライヴでは、私の座席は、もっぱら2階席の後ろから1~3列目ばかり…
私にとって河口湖ステラシアターでの座席は、東京国際フォーラムと並ぶ鬼門
っぽい感じです。
もっとも、バカバカしいほど巨大で、疎外感
すら感じるほどステージから遠い東京国際フォーラムの後ろの席に比べれば、河口湖ステラシアターの最後部(最高部)はかなりマシ(Candle Nightではある意味BEST
でもある)ではあるのですが…
ということで、座席の件を除けば、なんとも素晴らしい
3 daysでありました。
ホント、3公演に行けて良かった…
あと5公演予定されている、私が参加するのは7月7日のバースデーライヴだけですが、今後の展開が楽しみ
であると同時に興味津々
です。