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こんな夜にはこんな映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」

2010-01-11 01:21:47 | こんな夜にはこんな映画
というわけで
実話でも創作でもどちらでもいいけれど

過去ログで大泣きした、
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」

の映画を見る。

「守護天使」と同じ監督の、佐藤祐市。

たいして期待もしてなかったけれど
映画の出来はたいして。

やはり映画は監督より脚本か。

過去ログの中の、マ男が初日に丸投げされた仕事を
自分でひとつひとつ調べあげて完成させた

過程を映像で見せてほしかったのだけれど

そこは無意味にすっとばされてた。

映像技術に頼りすぎでおもしろくしようとして
おもしろくなくなった感。

小池徹平じゃなくて
顔だけで存在感のあるよな役者を据えてほしくも。

たとえば松山ケンイチみたいな。
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2 コメント

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ちょっと気にはなっていたけれど (ムック)
2010-01-18 00:53:04
観に行こうという気にまではなれなかったので、こうして感想書いてもらって、「あ、やっぱ判断合ってたか。」と確認できました。

松山ケンイチ、いいよね。
好みのタイプとかではないけれど、役者さんとして、好きです。

普通の日常会話で、「ブラック会社に勤めていて」なんて言葉が交わされる今の日本の状況ってどうなの?? と思う。

一人ひとりが気持ち良く能力を発揮できる環境こそが、会社を成長させるのではと思うのだけれど、そんな理想論、不況のこの時期には成り立たないのだろうか・・・。
Unknown (アキ男。)
2010-01-18 23:50:48
>観に行こうという気にまではなれなかったので

あたしも「キサラギ」の監督じゃなかったら
1800円は出さなかったかも。

過去ログのほうがよほどうまくできてると思われ。

>普通の日常会話で、「ブラック会社に勤めていて」なんて言葉が交わされる今の日本の状況ってどうなの?? と思う。

実際にあたしの知り合いにも
「俺もブラック会社に勤めてたけど
 あんなのフツーじゃん」というひとがいたよ・・・

世知辛いね-。

松ケンいいよね。
素の性格は知らないけれど
人間の成熟度が表情に出てる感じがする。

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