─光る波の間─

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クラシックCD増殖中

2005-01-22 20:41:50 | 音楽・映像・アート
あいかわらず増え続けるCDであります。
棚の板がゆがんでしまっている・・・(^^;

さて、演奏会なんぞを聴いてしまうと手持ちのCDだけでは飽き足らず、
どうにか‥こう、“あの興奮よ再び!”的な気持ちが高まってまたCD探しに
繰り出してしまうもの。
しかしそこで考えてしまうのは、
“どれなら自分にピタっと来るのか、又はハっと目を覚まさせてくれるか?”
ということで、腕組みしながらCDを眺めて棚から取ったり戻したり、
えらい長い時間を同じフロアで過ごすことになるわけだ。
(もちろんそれは“ワクワクするひととき”でもあるけれど)

かつてそれがハードロックだったりJAZZだったりしたけれど、今クラシック。
いや--・・・・・ 大変だ、今まで以上に(苦笑)
同じ曲に大勢のアーティストがひしめき合っているのだから。
今までは指揮者や楽団による音楽の違いをほとんど意識しなかったので、
「知名度がある」「安い」「曲の組み合わせが好み」等を基準にしていた。
それが最近、そうはいかなくなってきたわけです、生意気にも。
じゃあどこからとっついていくかと言ったら、“金聖響さん周り”からに当然 なる。

というわけで、最近増やしてしまった(笑)CD。
『惑星』(ホルスト)
ノリントン指揮/シュトゥットガルト放送交響楽団
 それまで聴いていたのはストコフスキー(ディズニー映画
 「ファンタジア」で指揮してたおじちゃん)と、冨田勲さんの
 シンセサイザーのもの。
 シンセと言っても暖かみがある音で大好きです。‥って感じで
 自分としては相当聴き慣れているはずの曲でしたが、
 見事に目からウロコがぼっとり落ちました。
 派手じゃないけど、なんだこりゃ!?です!

『交響曲第3番、第4番』(ブラームス)
ハーディング指揮/ドイツカンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 4番を聖響さんが山形交響楽団で振った。
 それ以前にフルトヴェングラーのものを聴いて演奏会の予習をしていた。
 もちろん熱気があって素晴らしかったけど、今現在の私にはやっぱり
 こっちの方がピタっと来た!
 先鋭的で、挑戦的な感じもする若々しいブラームス。

『SYMPHONY NO.9 From The New World』(ドボルザーク)
アーノンクール指揮/ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団
 先週の都響&聖響。あの歌声のような、絡み合うハーモニーは聴けるのか?
 まだ買ったばかり。MDに落としてポータブルで大音量で聴くまで不明。
 さっと聴いた感じでは、「大袈裟でなく曇り無く、余計な感情移入のない美しい音」
 と感じた。これからじっくり...フフフ

『協奏曲集<四季>』(ヴィヴァルディ)
ヴェルテン指揮/オーケストラアンサンブル金沢
 カップリングが「G線上のアリア」と「アルビノーニのアダージョ」というのも嬉しい!
 そして安い!オケは聖響さんのCDで信用できるので迷わず選んだ。
 かえってバロック専門の室内楽団のより自分に合うだろうと思ったが、
 実際その通りでした。^^
.


『幻想交響曲』(ベルリオーズ)
佐渡 裕指揮/パリ管弦楽団
 発売されたてほやほや。これ、avexのリリースだ。
 最近クラシックに力を入れてるらしいとは聞いてたけど、
 実際手にするとちょっと驚く。
 とにかく熱気にクラクラ来ますね!CDでも固唾をのんで
 聴き入ってしまうような演奏。
 最後に熱狂する観客の拍手、歓声などが入っているのも臨場感があって◎。
 佐渡さんのは「高雅にして感傷的なワルツ」(ラヴェル)も滅茶苦茶好き。
 (この曲はベジャールによる爆発するようなエネルギーの作品がある)
 おまけに3月には「ロミオとジュリエット」(プロコフィエフ)リリースだって!
 もう、号泣しちゃう(Τ▽Τ)

『SYMPHONY 5』(マーラー)
ラトル指揮/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
 マーラーは迷う。買おうかどうしようか。長いし。
 覚悟が必要という先入観があって、中々全曲ものに手が出せずにいた。
 ただ、ベジャールのバレエでよく使われるし、「アダージェット」は
 特に素晴らしい振付けの作品で馴染み深い。
 聴くならこれからいこうじゃないの。だったらラトルさんで聴こうじゃないの!
 と、構える必要は全然無かった(爆)笑えるくらいストンと入ってきた。^▽^

さあそうして、どこまで増えるのだCDよ。。。






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