たぶん ここ2~3日だと思う。
ふと気づくと頭の中に『ヴォカリーズ』が
流れてる。
ことに眠ろうと 枕元のスタンドを消して
ほっと暗闇を見つめるとき。
遠い昔。
ラジオでは『トリスタン・イズー物語』が朗読されていた。
その日の分が終ると この曲が流れた。
サァ---っというノイズと一緒に 女性の歌声が流れて
静かにフェイドアウトしていった。
わずかな間のあと 次の音楽番組が始まり
やがて日付を変える時報が鳴る。
初めて聴いたときから ノスタルジックだった。
たいした年数も生きてない私が なにに郷愁を感じる?
ふっとおかしみを感じながら
異空間へと 誘われていくような音楽。
階下ではまだ 家人が起きているというのに
自分だけが別の時間 別の空間へ旅立つ。
眠りという 小さな死へ。
*
ふと気づくと頭の中に『ヴォカリーズ』が
流れてる。
ことに眠ろうと 枕元のスタンドを消して
ほっと暗闇を見つめるとき。
遠い昔。
ラジオでは『トリスタン・イズー物語』が朗読されていた。
その日の分が終ると この曲が流れた。
サァ---っというノイズと一緒に 女性の歌声が流れて
静かにフェイドアウトしていった。
わずかな間のあと 次の音楽番組が始まり
やがて日付を変える時報が鳴る。
初めて聴いたときから ノスタルジックだった。
たいした年数も生きてない私が なにに郷愁を感じる?
ふっとおかしみを感じながら
異空間へと 誘われていくような音楽。
階下ではまだ 家人が起きているというのに
自分だけが別の時間 別の空間へ旅立つ。
眠りという 小さな死へ。
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