ここまで、いろいろとプラニングをすすめているとわかってきたことがある。
別に間取りの専門家、建築の専門家でないのでなんともいえないが。。
この三井の先生の間取りをみていくと、10cm単位の調整をおこなっている。
(基本は、内壁側ですが。。)一般に大手HM、一般工務店の最小単位は、1/4間単位約、45cm~50cm単位であるが。。
こんな細かい単位で設計すると実際に建てるときに苦労するかもしれないが、単にユニットを重ねていくいまのモジュール工法的な設計とはちがう細かい気配りが感じられる。
あと、プレハブ系はどうしても四角家しかできない。
斜め、丸などそういった加工は苦手である。形でこだわる人には、プレハブメーカーは不向きである。
これが、三井で検討した間取りの最終系の再現ではあるが斜め、ちょっとした出っ張り、これをプレハブメーカーでやると、基本はできない?できたとしてもコストがどのくらいになるのか?わからない。
メーカー選定においては、鉄骨、木造といった材料に目がいきがちだがそれぞれの工法でどういった間取りができるかが大きな選定のポイントであると思う。
あとは、どのくらいの開口部をつくれるか、天井高はどれくらいか、など本当に家の形状をつくるうえでの違いに注意すべきであると思う。
具体的にプラニングを進めてわかってくる内容があるし、また、営業や設計にごまされているところもあるかもしれない。
要注意である。