球春到来！

パリーグは始まってしまいましたが、今年のペナントを占ってみたいと思います。
まずは順位予想から。

まずは参考までに去年の結果から。
１位　阪神タイガース(87-54-5)
２位　中日ドラゴンズ(79-66-1)
３位　横浜ベイスターズ(69-70-7)
４位　ヤクルトスワローズ(71-73-2)
５位　読売ジャイアンツ(62-80-4)
６位　広島東洋カープ(58-84-4)

中継ぎの重要性がピックアップされたペナントだった、というとこでしょうか。
優勝した阪神はJFKが大車輪の活躍。
2位だった中日も岡本の10勝という脅威の数字。
逆に巨人と広島は中継ぎ-抑えが安定しなかったのが響いたのかなというところ。

で。
今年の予想はコレダ！
１位　中日ドラゴンズ
２位　阪神タイガース
３位　横浜ベイスターズ
４位　広島東洋カープ
５位　読売ジャイアンツ
６位　ヤクルトスワローズ

【中日ドラゴンズ】
『野球は投手力』ということを考えればOP戦の防御率1.54は説得力十分。
抑えの岩瀬も仕上がりは上々となれば投手王国復活は間違いなし。
問題は打撃陣。
井端-ウッズ-福留のクリーンアップが機能するかどうかがポイント。
立浪がシーズン通して活躍できれば打線が芯の通ったものになるのでここも注目。
駄目だったら新井（弟）がなんとかしてくれるでしょう（←贔屓目）

【阪神タイガース】
JFKが今年はどうも悪いようですね。
替わりの中継ぎである吉野、相木、能見、桟原の大頭が期待されます。
逆にいえばこのあたりががんばらないとBクラスも。
先発陣はそれなりにそろっているので大崩はしないのは大きい。
打線としては赤星-金本までのラインがしっくりきているので後は下位打線。
それでも濱中が仕事をすれば脅威の打線ですが。

【横浜ベイスターズ】
野手の高年齢化が気になるものの、確実に力がついてきているためAクラスに。
軸であるスペランカー多村に怪我がないのが絶対条件ですが。
外野のポジション争いが激化しているのはいい傾向。
投手的には先発が1枚足りないのが不安材料。
加藤、木塚、川村、ショーンの中継ぎは地味ですがなかなか強力ですが。
まぁ、左腕が足りないんですけど。
補強らしい補強がなかったんですが、シーズン中になにかあるかな？

【広島東洋カープ】
駄目監督であったコージが退陣し、ブラウン新監督のもと生まれ変わったカープ。
最多勝の黒田、ホームラン王のを要して最下位だったのはコージの責任でしょう。
先発三本柱がしっかり働くかどうかがポイント。
中継ぎ-抑えがあいかわらず整備されていないというのが悲しいところですが。
打線は昔からの赤ヘル打線は健在。
練習量が緩和されたため、体調管理に気を配れるようになったのは大きい。

【読売ジャイアンツ】
小田放出が響いて岡島まで放出しているとは…大丈夫?
今年も桑田がローテ入りということから投手事情は相当に苦しい様子。
打線は重量級を放出してスリム化をはかるものの、怪我明けの高橋の調子がイマイチ。
スンヨプ、小久保がどれだけカバーできるかに注目。
しかしやはり投手陣がぱっとしないことを考えると上位に押すのは難しい。
中継ぎの評価を見直すようなことがあればダークホースになれるんですが。

【ヤクルトスワローズ】
古田新監督の手腕が問われるシーズン。
石井一、高津と投手補強するもののやはり先発が足りない。
古田捕手のフル出場も出来ない状況では防御率は危ないかと。
打線は青木次第。
信頼できる中距離ヒッターのラミレスにいい形で回せるかが重要でしょう。
ＷＢＣで故障した石井弘、岩村に続いてリグスも怪我だし、やっぱりこの位置ですね。

パリーグはもうはじまったんですな。
順位だけで。
１位　福岡ソフトバンクホークス
２位　千葉ロッテマリーンズ
３位　オリックス・バファローズ
４位　西武ライオンズ
５位　北海道日本ハムファイターズ
６位　東北楽天ゴールデンイーグルス