大航海時代の駄目猫

その場のテンションと勢いで生きてきた結果がごらんの有様。後悔はねーけど!

プレイスタイルは免罪符ではない

2017-08-06 13:38:57 | ボードゲーム
どこでもある話な気がしますが、Twitterでこんな記事を発見。
わかるわーと思いながらも、全面的に同意っていうのも微妙に違うなということで記載。
この違和感はなにかというのを書くことで整理してみる。

記事にあるように勝利至上主義ってやつは確かにアレなところが多いのは同意。
でも同じように勝利完全度外視プレイもゲームを壊すということにも触れておきたい。

例えば人狼。
オレはルールを理解しているにもかかわらず、混乱する様が楽しいという愉快犯的な考えからのリアル狂信者が本当に嫌い。
(ルールが怪しくて結果的になってしまったケースは問題ない。わざとかそうじゃないかは見ていてわかる)
ゲームの前提条件として指定された勝利条件に向かって協力している、というのがあるはずだが、その前提条件を覆されるのはもはやこのゲームに参加する意味がないんじゃね、と。
リアル狂信者は楽しいのかもしれないけど、お前の楽しみ”だけ”に付き合わされる方はたまったもんじゃない。
そしてそのリアル狂信者を"是"とする場にも正直イライラする。
じゃあお前らだけで楽しんでろと。
完全身内でかつ全員がそのプレイを許容してるならいいけど、そうじゃないなら一考すべきだと思う。

数年前だがTCGでもこんなことがあった。
プレイ中に横の宅で台パンが発生したのだが、そこで注意がはいるどころか
「おーーっと、(店名)名物、台パンだァーー!!」
と喜びだしたのである。
いろんな意味で凄ぇなと思ったし、結局その店で大会に出ることはオレはガクッと減った。

要は"楽しい"がイチバンなことは問題ないが、その"楽しい"が場共有のものかどうかを考える必要がある。
「こういうプレイしかできないから」という人を見ることもあるがアホかと。
お前のプレイスタイルはお前(たち)の問題であり、その場に参加した他プレーヤーにとっては免罪符でも何でもない。
そのプレイをやりたいなら身内だけの時にやってろ、な。

かくいう自分も振り返れば不快にしていないかは省みる必要がある。
「煽っていくスタイル」で遊ぶことが多いが、注意が必要である。
いや注意しているつもりではあるが”つもり”だけで終わっていないか。
眉を顰めるような言動等があれば指摘していただければ幸いである。

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