秋の宵 揺らめく千枚田 輪島 あぜにろうそく3万個
中日新聞2008/10/5【北陸発】より※本文、上記写真とも転載
日本海に面する棚田を約3万個のろうそくの火で彩る「千枚田あぜの万燈(あかり)」が4日夕、石川県輪島市の国の名勝・白米の千枚田であり、市民や観光客が秋の夜を楽しんだ。
「能登ふるさと博」の一環で、テーマは「灯(あか)りでつなぐ能登半島」。
水平線に日が落ちた午後5時半すぎ、1004枚の棚田でろうそくの火がオレンジ色に輝き始め、真っ暗になった6時ごろからは幾何学模様に曲がりくねったあぜ道が浮かび上がった。
地元・名舟の御陣乗太鼓の勇壮な太鼓の音が響く中、いさり火が見える日本海から吹く潮風とともに虫の音も聞こえ、奥能登ならではの秋の夜を演出。
「あかり灯(とも)し隊」の公募ボランティアに駆けつけた東京農大生は「千枚田の輪郭がろうそくの火に縁取られ、とってもきれい」と見つめていた。(輪島通信局・石本光)
輪島千枚田 → キャンドルが3万個 幻想的
千枚田のあぜに置いたキャンドルを灯すと千枚田が縁取りされています。
能登ふるさと博関連イベントで10/4に輪島千枚田で行われたライトアップの写真を輪島の方から
いただいたのでご紹介します。
こんなに美しいライトアップを見ることができなくて残念でした
来年は「あかり灯し隊」になります
輪島市
世界的に有名な「輪島塗」の産地です。
能登半島の北端に位置し、輪島朝市、御陣乗太鼓、キリコ祭り、仁行和紙、総持寺・・・などで有名です。
能登空港もあります。
夜の幻想的なロケーションは見たことはありません。
ロマンチックですね。
海沿いの斜面です。
山っぽく見えないこともないです。
最近ライトアップ流行ってますが、こんな広大な田舎に3万個もろうそく灯すとは・・・
壮大ですウルウルしますね