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2017.1.7 『三菱山』(482m)~『盤渓山』(604m)

 

 Takがやって来た。

今早朝、神奈川県の自宅を出て、はるばる札幌へ。

とは言っても、Takは某一流商社に勤めるエリート商社マンで、

札幌どころか世界中を駆け回る。

外国語だって、何か国語を話せるんだぁ?

要するに、私みたいに雑草のごとく生きてきた、ただのアルバイトとは違うわけよ。

しかし、フィールドは山!

ここは私のフィールドなり!

 

 ちょうど正午ころ、札幌中心部の宿泊ホテルに到着するのを、

時間前に行ってホテル横で待機していた。

運転席に座ったままウトウトしていると、窓をコンコン!

見るとTakだ。

会うのは昨年の2月以来。

今回は明日開催の『ミニ山の会』新年会に合わせて来道した。

 

 移動日の今日も登りたいというTakを乗せて迅速に移動。

12時45分、「盤渓市民の森」入口をスタート。

スタートして驚いたが、今シーズンは随分人が入っている。

例年この時期は、自らラッセルをしてトレースを刻むのだが、

きっちりトレースができている。

楽に進ませてもらうことになった。

『三菱山』頂上直下で盤渓スキー場の上部に出るが、

その先はトレースが切れ、急登のラッセルだ。

Takは昨年2月以来のスノーシューに、最初は戸惑い気味だったが、すぐに慣れる。

 

13時20分、『三菱山』。

そこから望む札幌市の光景に感動するTak。

実はこのTak、4年前までの2年間、某商社の札幌支社長として暮らした経験があり、

それなりに札幌への思い入れがあるようだ。

記念撮影をして『盤渓山』へ。

ここから先には踏み跡がない。

と思っていたら、一旦大きく下って尾根を登り返す地点で、

『盤渓山』頂上より市民の森へ向かうトレースが現れた。

やはり確実に入山する人間が増えている。

そしてここからまた楽をさせてもらい、

14時20分、『盤渓山』。

天候がちと怪しいが、札幌市を見渡すことはできる。

Takはここでもその風景に見入っていた。

 

 下りは夏道に沿ってだが、これがまたすごい!

固く締まった深いトレース。

ツボ足で十分だ。

夏道沿いのルートはそれほど人が多いということだ。

190万都市札幌の山だものねえ。

今回初めて札幌の山に登ったTakも、市内にそんな自然があることに驚いたよう。

本当に凄い都市だと思うが、帰路の渋滞にはうんざりだぁ・・・

 

 

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