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2024.6.22 『芦ノ沢』(499m)  3年ぶりのRumiを交えておしゃべり道中

 この週末の土曜日は、

ずいぶん久しぶりにRumiが北の都市からやってきた。

Rumiは金曜日にこちらに来て一人で登り、

その夜Hiromiの家に宿泊した。

 Rumiに会うのは2021年9月に登った、

樺戸山地の『ピンネシリ山』(1,100m)以来だから、

もう3年も前のことになる。

またRumiは私の娘と同じ歳であり、

息子のRyoの嫁であるSatomiの高校の先輩でもある。

そんなこんなで、

Rumiも娘のような存在だ。

 昨日の朝Hiromiを迎えに行くと、

縁側の戸を開けてRumiが先に顔を出した。

やはりなつかしい!

そしてちょっとふっくらとしたようだった。

 この日は芦別市の南端の山で活動することにしていたが、

Rumiが一緒なら、

のんびりおしゃべりをしながら登れる山に変更することにした。

しかもRumiが帰途に着きやすいよう、

少しでも北で活動しようと、

三笠市の「桂沢湖」へと向かった。

道々を「桂沢湖」に向かい、

国道452号線に合流する地点で、

国道に乗り換えて「桂竜橋」を渡る。

そしてすぐに「桂沢トンネル」を潜り抜ける。

これを潜り抜けてすぐ、

左手に「桂沢林道」の入口が現れ、

ゲートも確認できるのだが、

そこは駐車しにくいので、

更に走り左カーブに入る。

すると再び左に林道の入口が現れるので、

これに入ったところを駐車地とした。

 準備を整えてスタートしようとすると、

Rumiが日焼け防止用の覆面で顔面を覆った。

それがHiromiの覆面とほぼ同じものだから、

二人はまるで姉妹のようだ。

 車を停めて歩き出した林道は、

既に廃道で車が進入してくる心配はない。

この廃道を登って行くと、

「桂沢湖」を見下ろせるロケーションに出る。

その風景にRumiが小さく感動を表すと、

Hiromiも同じく感嘆の声をあげる。

しかし、Hiromiがこの風景を目にしたのは、

一昨年に続いて二度目だ。

何度登っても初登の山のように感動できる、

誠に便利なやつだ。

 湖を間近に見下ろす部分を過ぎると、

「桂沢林道」に出て、

今度はしっかりした林道歩きが始まる。

奥地で工事か伐採の作業が行われているようで、

重量の重い車両が走って、

路面を固く締めていた。

 歩きやいす林道をおしゃべりしながら歩いて行くと、

いつしか高度が上がり、

「桂沢湖」を眺められるところに出る。

そこはまた送電線の長い刈り分けが続くところでもあり、

樹木がなく大変見通しがよい。

そんな風景を眺めて再び林道歩きだ。

すると目の前の路面でじっとしていたシマヘビを、

Rumiが気付かずに踏むところだった。

ヘビを見るのはこれで三週連続だ。

 駐車地から4kmほど歩いた地点で、

「芦ノ沢」の基部に達した。

そしてなるべく藪の薄そうな部分を選んで取り付いた。

藪はそこそこ濃いが、

笹の茎が細いので、

たいした抵抗はなかった。

一藪漕いで、三等三角点「芦ノ沢」。

標石周りの笹刈りをして、

Rumiを交えた記念撮影。

Hiromiがくれたワッフルが美味かった。

 藪から林道に戻って復路に入った。

するとHiromiがポツリ、

「ずいぶん下るんだねえ」。

確かに登路ではそんなに登ってきた気がしなかった。

まあ、Rumiを交えて、

話しにも夢中だったしねえ。

 その後送電線の下をくぐるところまで下って、

右手の鉄塔まで登り、

景色の良いところで休むことにした。

曇天予報とは裏腹に陽射しがあり、

少々暑い鉄塔下だった。

そこで地面に腰をおろそうとしたRumiが、

背中側の傾斜に取られてひっくり返った!

それを私とHiromiが同時に撮影!

そこではRumiがドーナツをごちそうしてくれた。

 ゆっくり休んだ後は、

 

また林道を淡々と下って桂沢湖へ。

再び湖の風景を眺めて駐車地着。

ダニの心配もあるので、

3人とも着替えた。

そしてRumiは遠い北の都市へと帰って行った。

そして我々も早めの帰途に着いた。

 

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