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2024.1.4 『坊主山』(栗山・168m)  降雪に悩まされた朝

 1月に入って二週目の日曜日、

朝起きると30cmの新たな降雪だ。

前日の20cmをプラスすると、

二日で50cmの大雪となった。

年末年始は異常と言えるほど、

小雪で平和だったのだが、

そんなことがいつまでも続くはずもなく・・・

とにかく除雪を終わらせないと出かけられないので、

暗いうちから外に出て除雪作業に取り組んだ。

そしてそれを終えて家を出た。

何度も言うが、

朝から除雪作業に追われると、

もう山に対するモチベーションがガタ落ちで、

全くやる気なし・・・

 とりあえずHiromiを迎えに行ったものの、

さてどこへ向かおうか?

もう遠くまで行く気はない。

そこで栗山町の「坊主山」に登ることにした。

この山はHiromiのところから近い。

 栗山町の「坊主山」は、

無積雪期だと麓に駐車スペースを確保できるので、

すぐ登れてしまうが、

積雪期は駐車スペースを確保できないので、

人が入った痕跡を目にしたことがない。

私はこれを栗山町桜山地区から入り、

二本の尾根を乗越して登っている。

 この朝も栗山町桜山地区に行き、

町道の待避所に駐車。

そこから一旦下って田園の中へ。

そして田んぼを横断して、

向かい側の樹林に入った。

この辺りはまだ雪が少なく、

笹がむき出しになっている。

このむき出しになった笹の茎に、

スノーシューのアイゼンをひっかけて、

転倒することがあるので要注意だ。

 樹林を抜けると伐採地に出る。

標高こそ低いが、

栗山町の田園風景がいい。

そんな風景を眺めた後、

南に向かって下る。

そして沢床まで下って、

対岸の斜面を登る。

これを乗越して下ると、

再び沢床となり、

これも対岸の斜面を登る。

この登りは伐採地と、

トドマツ林のどちらにルートを取るか?

どちらにしても足もとに切られた枝が散乱し、

不安定でなかなか進まない。

しかし登りきると、

歩きやすい作業道に出る。

それにのって歩を進めて驚いた!

昨年までそこに存在した、

トドマツの林がなくなっている!

伐採だ。

ピーク付近は以前から伐採されていたが、

その面積が格段に広がった。

いやあ、山はちょくちょく訪れないと、

その姿がどんどん変わって行くねえ。

 伐採地の中を登り、

わずかな藪の奥へと進み、

二等三角点「坊主山」。

1年ぶりかな?

 復路は同ルートのトレース上を歩き、

また尾根二本を乗越して駐車地へ。

コンパクトな里山ではあるが、

風景の良さも含め、

積雪期にはなかなか楽しめる、

我が原風景の中の一座だ。

楽しかったね~

 

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