北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2023.7.16 『妹ヶ瀬山』(イモガセヤマ・282m) 夕方だがまだ時間があるぞ!
先日の日曜日午後、
藪の四等三角点「熊見沢」から下山し、
「熊見沢林道」を抜けて一旦道々まで戻った。
車中泊を前に入浴しなければならないが、
すぐそばにある「奈井江温泉」は、
閉館してしまい利用できない。
となると、
最寄りの入浴施設は「上砂川温泉」と言うことになるので、
道々「奈井江~上砂川線」を走り、
上砂川町に向かった。
この時点で既に16時近かったが、
ただ上砂川温泉まで走って戻ってくるのはバカバカしく、
道々からそのまま入山できる、
「妹ヶ瀬山」に立ちよることにした。
道々を奈井江町から上砂川町方向に走り、
「上砂川トンネル」を抜けて、
約1kmほど走ると、
右カーブの辺りに林道の入口がある。
これを利用して「妹ヶ瀬山」を往復することにした。
「妹ヶ瀬山」には昨年別ルートから登っている。
林道入口のゲートには、
「三井鉱山」の社有地であることが示されているが、
もうこの辺りの炭鉱が全て閉山して、
長い時が過ぎている。
ゲート前に車をとめてスタート。
林道を歩き出すと、
間もなく広いところに出る。
そこに出ると右方向にボタ山が見える。
このボタ山は地形図に、
「270m標高点」と記されている。
ボタ山が地理院地図に載っているとは驚きだ。
昨年Hiromiとこのボタ山に登ったことを思い出す。
大変見晴らしの良いピークだが、
今回は既に16時を過ぎていたので、
そこに立ち寄らず前進した。
雑草にまみれた林道を進んで行くと、
突然前方に巨大アンテナが現れる。
これは第二電電の中継アンテナだ。
この巨大アンテナが、
「妹ヶ瀬山」のシンボルのようなもの。
目指すピークは巨大アンテナの奥にある。
そこで施設の柵に沿って裏側に廻る。
柵の上部には有刺鉄線が張られ、
人の進入を厳重に拒んでいる。
施設の正門から真裏に廻ったところで藪に入った。
藪は薄く問題ない。
途中の樹木が切れた部分から、
砂川市の「石山」(二等三角点・237m)が見えていた。
そして三等三角点「妹ヶ瀬山」(点名:妹ヶ沢)。
下山は同ルートを引き返した。
その途中で今月登った『御料山』(622m)と、
ジギタリスプルブレアが咲き乱れる「365m峰」が、
重なって見えていたのが印象的だ。
駐車地に戻って上砂川温泉へ。
車にマスクを忘れてうっかり入館してしまった。
「やべっ!」と思ったが遅かった。
ところが周りを見回して驚いた。
ほとんどの人がマスクを付けていない。
いつの間にかそんなことになっていたのねえ・・・
しかしマスクなしで施設に入るのは、
いまだに気が引ける。
日中に流しまくった全身の汗を、
きれいに落として奈井江町に戻った。
そして伐採地の片隅で車中泊とした。