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2021.12.19 『本沢』(152m)  スノーシュー始動!

 日曜日の朝も除雪から始まった。

この日はHiromiが来る女子会のスキー登山を前に、

足慣らしをしておきたいと言い、

ひとりでスキー場に向かった。

私は私で所用があるのでそう時間がないため、

ごく近場の里山で遊ぼうと、

除雪終了後栗沢町に向かった。

ところが栗沢町は意外に積雪が多く、

除雪車も活動していないので、

車道を結構深い雪が覆っていた。

当然駐車スペースも見いだせないことから、

スルーして「栗山ダム」に向かった。

ダムは保守管理のために車が出入りできるよう、

常に除雪されている。

 ダムに着いてみると、

積雪の量は栗沢と同様だったが、

しっかり除雪が入った後で、

駐車スペースも十分だった。

 今シーズン初めてスノーシューを装着し、

ダム管理棟近くの除雪終点から林道に入った。

大型四輪駆動のものと思われるワダチの上に、

新雪が降り積もっている。

新たな雪は降り積もったばかりなので、

ひじょうに柔らかく、

スノーシューごと地面の着地点まで飲み込まれる。

一歩一歩がけっこう深いラッセルだ。

目指す「本沢」へは林道から、

広い伐採地を登って三角点に至る。

景色もいいし、

時間がないときには良いフィールドだ。

 伐採地への取り付き点に、

「お願い」と書かれたものがあった。

「このダムの水は飲料水として使用するので、

水を汚すな」とのこと。

そう言えば雪がないシーズンは、

ヘラブナ釣りを楽しむ人が多かったっけ。

彼らは必ず撒き餌をしているはずだ。

 伐採地に入ると雪景色が実に美しい。

足元は更に雪が深くなり、

スブズブとスノーシューをのまれる。

また、いまだ全てが雪の下になっているわけではないので、

枯れた雑草が結構うるさく感じられる。

中にはトゲをもった植物もあり、

誤ってそんなものに触れてしまうと、

まあ不快だわぁ!

しかし辺りの風景はとにかく美しく、

この日ここに登ってよかった、

と思わせてくれる。

 伐採地のピークから藪に入り、

四等三角点「本沢」に立った。

まだ雪の中から標石を探し出せる。

その後登路とは逆に歩を進め、

隣りの伐採地に出た。

しかしこちらは更に枯れた雑草がうるさい。

下りなのにさっぱり楽だとは感じられず、

うるさい草をかき分けて進む。

途中放置された枯れ枝の山に足を取られ、

腰まで埋没してしまった。

それを脱するのにスノーシューが壊れるのでは、

と神経をつかうしまつ。

しかしもがきながらもどうにか脱出し、

スノーシューにも障害はなかった。

 林道に下って自らのトレースを戻ったが、

距離が短いのですぐに駐車地へ。

急ぎ帰宅して所用を済ませた。

そして夕方「忘年会」で、

1年ぶりに「サイゼリヤ」へ。

「忘年会」ったって、

ToshiとHiromiとの3人だけどねえ・・・

 

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