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2020.8.24 『馬追』(229m)  暑い中での適度な林道歩き

 今日は休み。

久しぶりに時間が合ったMachikoを藪漕ぎに連れ出した。

 今朝起きて目薬をさそうとマイバッグを開けると、

 

「ああーっ!!」

 

なんと、Hiromiのスマホとカードケースが入っているではないか!

一瞬頭が混乱した、「なんでぇ~っ!?」

そして考えると、

昨日表大雪での単独山行を終えて戻ったHiromiが、

時間がないため自宅に寄らず、

まっすぐこちらに来て「サイゼリヤ」に行った。

そのためいつもパソコンその他を入れて持ち歩く、

バッグを持っていなかった。

それで私が何かの拍子に預かって、

自分のバッグに入れたまま持ち帰ってしまったようだ。

困るよねえ、こんなとき・・・

今の世の中、スマホがないとホント困るよねえ・・・

今日はMachikoと『馬追』に登ることになっていたので、

それはそれでちょうどよく、

ほぼ通り道にあるHiromiの家に寄り、

早朝出勤して主不在の家の郵便受け内に、

スマホとカードケースを落し入れた。

そしてその旨パソコンアドレスにメールで伝えた。

 馬追丘陵には北の「長沼スキー場」(このピークも二等三角点:馬追)から、

南の道々1008号線までの間に、

約10kmに渡って車道と遊歩道が施設されている。

そしてその南端の道々1008号線を渡ったところに、

今回の『馬追』に向かう「由仁林道」のゲートがある。

この三角点には昨年の12月29日にHiromiと登っている

 今朝9時15分、晴天の下、由仁林道ゲートをスタートした。

もう直射日光がジリジリと照りつけて暑い!

この林道は風景が短調で、

なかなかカメラのシャッターを切るところがない。

しかしMachikoとは久しぶりの山行なので、

色々話しも豊富でしゃべりながら歩く。

そんな話しの中で、Machikoには再来月初孫が生まれるとのこと。

Machikoは私やHiromi同様、

時間が、チャンスがあれば登る、

ということを繰り返してきているので、

「孫が生まれたら、足を止められるぞ~」、

という話しをしてやる。

だがそれはそれで嬉しそう!

 林道は地形図にない分岐一箇所と、

地形図上の分岐を過ぎ、

蛇行を繰り返しながら南下して行く。

二人して「暑い、暑い」を繰り返し発しながら歩き、

Co.200で藪に突入した。

正直なところ、ここからの藪漕ぎが心配だった。

前回は年末で雑草が既に枯れていたが、

今回はまだ盛夏と言っていい時期だ。

笹以外の雑草がうるさいのではないかと・・・

ところがそれは林道から取り付いた、

ほんの短い間だけで、

あとはほとんど笹漕ぎだった。

そしてその笹もそれほど密度が濃いわけではなく、

割と楽に歩を進めることができた。

途中からMachikoを前に立たせるが、

相変わらず臆することなく笹を漕いで行く。

10時20分、三等三角点「馬追」

ここは人が訪れた気配があり、

三角点の標石周りの笹が刈られていた。

昨年末私とHiromiが刈ったものなのかもしれないが。

Machikoがご丁寧にバウムクーヘンを持参し、

一個を私にくれた。

しかし全く空腹感がなかったので、

女房への土産にすることにした。

 ピークは風通しが良い上直射日光が届かないので、

大変涼しかったのだが、

林道に下りるとまた暑い。

少し戻ったところに古い土場があるのだが、

そこで見上げた空が美しくて驚いた。

今年は変わった雲をよく見た気がする。

その後またぺちゃくちゃとおしゃべりをしながら歩き、

11時40分、駐車地。

車に戻ると28℃。

この暑さの中では、この程度の山行で十分だ。

 このブログを仕上げる今、

そろそろ乾いた喉にビールを流し込もうと目論んでいる私。

ところがMachikoは16時に遅番の出勤をしている

えらいなあ!

そして「預かったスマホを郵便受けに入れる」、

とメールを送ったHiromiからはいまだ何も返信がない。

あいつはスマホがないことくらい、

なんとも思っていないということか?

さすが大物はちがうわぁ・・・

 

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