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2020.8.22 『一番川』(388m)  二等三角点だが残念、リタイア!

 この週末は土曜日だけの山行だ。

日曜は孫たちと遊ぶことになっている。  

昨日の夕方Hiromi を拾って、

月形町の月形ダムに向かった。

そしてダム入口のゲートそばで車中泊。

涼しい夜で気持ちがよかった。

先週の山旅で日々暑い夜が続いたことが、

まるで夢の中の出来事だった気がする。 

今朝は起床時刻を決めず、

目が覚めた時に起きることにしていた。

そして目覚めたのが7時過ぎ。

 8時ちょうど、鎖の張られたゲートをスタート。 

すぐ右手に「月形ダム」の施設が現れる。

ここからしばらくは、

先月訪れて『長峯山』に登ったときに、

Hiromi と歩いた林道を利用する。 

ダム湖の西側につけられた林道だが、

草木の背が高く、

せっかくの湖を眺めることがほとんどできない。 

 

その後林道は湖を過ぎると、

「ポン須部都川」の右岸に沿って伸びる。

この「ポン須部都川」は何故か水が汚れている。

3.5km先にある予定の分岐手前には、

2箇所の林道分岐があり、

いずれも目指す『一番川』に続いていることを、

地形図に示されているのだが、

2本とも分岐から覗くその先は雑草に覆われ、

完全に廃道となっていた。

 8時55分、地形図の136m標高点で予定の分岐となる。

そしてこれを左に入る。

前回はここを直進して『長峯山』を目指した。

分岐まではおおよそ平坦だった林道だが、

この分岐から一気に高度が上がっていく。

ところどころで切れた木々の間から見える、

樺戸山地の風景がいい。

また伐採地も現れ飽きない登行が楽しめる。

林道は高度を上げながら、

大きく弧を描いて行く。

そして9時55分、

ゲートから約7km歩き、

Co.350で『一番川』の基部に達した。

ところが目の前にはすごい笹の海が立ちはだかった。

目指すピークまでは60mほどか。

ここは樺戸山地、この凄まじい笹の海は想定内。

ただ、今日はまだ暑く、

背丈をはるかに超える笹の海に、

突入するファイトがない。

あえなくリタイヤを決めた。

次回はもっと寒くなってから雨具着用か、

残雪期に挑むことにしよう。

しかしまた新たな林道を確認できたことは、

樺戸山地を知る上で大変有意義であった。

 リタイアを決めたあとは、

林道をそのまま進み、

前述の廃道と化した林道につなげたかったが、

とにかくまだ暑く雑草を漕ぐ気にもなれないので、

登路をそのまま引き返すことにした。

林道を黙々と歩いて、

11時20分、駐車地。

リタイアしたものの、

楽しく有意義な林道歩きに満足し帰途に着いた。

 

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