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2020.8.16 『受信塔』(384m)  盆休山旅⑤ー⑤

 盆休みの山旅最終日の16日(日)は、

夕張市南部地区で朝を迎えた。

やはり夕張に戻ると落ち着いた気分になれる。

最終日の予定は夕張市清水沢から、

短時間で登れそうな三角点を目指すこととし、

早々に帰途につくつもりだった。

 6時25分、国道452号線脇にある、

古い製材所横の林道をスタートした。

すぐに鎖のゲートが現れたものの、

荒れた林道はゲートが開放されていても、

車での侵入は難しそうだ。

うっそうとした樹林帯の中の林道を登って行く。

曇り空で陽が射さないためくすんで見えるが、

天候がよければここもまた緑の美しいところだ。

歩いているといつまでも聞こえる、

「清水沢ダム」の放流による、

ゴーゴーという水音。

その轟音はすごい水量を連想させる。

林道ははじめ西に向かって山裾を進み、

Co.210で突然ヘアピンカーブを描き、

思い切り北に向かって高度を稼ぎ出す。

そしてCo.240で一旦視界が開け、

左斜め前方に受信塔のアンテナが見えた。

その後また樹林帯となり、

Co.320で林道から笹の尾根に取り付いた。

笹はそこそこ密度が濃いので、

濡れた葉が身体を濡らす。

ただ長いわけではなく60mほど登り、

7時ちょうど、四等三角点「受信塔」

誰も訪れた様子のない三角点標石周りをきれいにし、

すぐに下山を開始した。

ここの受信塔はその役目を、

とっくに終えているようだ。

淡々と下って、

7時40分、駐車地。

かたずけを済ませ、ただちに帰途に着いた。

途中の由仁町で少し前友人が教えてくれた、

面白い光景をしばし眺めた。

それは家庭菜園での案山子の風景。

これが怖いんだわぁ・・・

 帰宅後溜まった四泊五日分の洗濯を、

二回に分けて行った。

そして夕方Hiromiと「サイゼリヤ」で反省会。

今回の盆休みは二人とも9連休だったので、

二回に分けて計6泊7日の山旅を楽しんだ。

その間に踏んだ三角点ピークが8つ。

プラス三角点のないピーク(ポキヤップ山)が一つの、

計9つのピークに立った。

なかなか充実の山旅を終えたことに満足し、

Hiromiと二人思い出話しに花を咲かせた。

 

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