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2019.5.6 『冷水山』(702m)  GW山旅④-④

 10連休最終日の6日は、

旧「夕張石炭の歴史村」近くで目覚めた。

身体には諸々疲労が残っている。

それで予定通り、ホームグラウンドの『冷水山』でクールダウン。

『冷水山』は2年前麓のホテルが中国資本の経営に代わって、

ずいぶん雰囲気が変わった。

いかにも中国人の発想と思われるところが見られるようになった。

まあ、批判をするつもりはないが。

 8時ちょうど、スキー場下の入山届けを済ませてスタート。

身体をいたわるべく、作業道をゆっくりゆっくり登って行く。

スキー場の滑走斜面を登りたいのだが、

エゾシカのフンがいっぱいで、

とても登る気にはなれない。

そんなフンが作業道にも落ちているので気は抜けない。

10分ほど歩くと、目の前に100円玉が落ちているのを見つけた。

終始Hiromiが前を歩いていたのだが、

ふとした拍子に私が前に出て見つけた。

それだけなら驚きもしないのだが、

実はこの前日の新富良野スキー場でも100円を拾った私。

あの広大なスキー場で、

しかも作業道ばかりを歩いているわけではないのに・・・

そしてこの話しはそれだけではなく、

前日の夕方夕張に移動して入浴した「レースイの湯」の脱衣場でも、

床に転がっていた100円玉を拾った。

結局計300円を拾ったわけだ。

そこでHiromiが言った、

「一生懸命Hiromiの世話をしているから、

ご褒美に神様がくれたんだわ」

「おいっ!」

「4日間お前の世話をしたご褒美が、たった300円かよ!?」

「この山旅でお前に貸したスパッツの貸し賃にもならんぜ!」

Hiromiはこの山旅でロングスパッツを忘れてきて、

初日から3日間私のものを使用していた。

 

 まだ多少雪が残るスキー場は殺風景で寒々としている。

ゆっくり歩いている中、

途中でスキー場の作業車が追い抜いていった。

頂上が見える位置まで登ると、

その作業車に乗っていた人たちが、

頂上でロープ柵の杭を打ち込んでいる姿が見て取れた。

そして我々が頂上に達する頃には作業を終え、

別なポジションへと移動していた。

 9時15分、『冷水山』。

この頂上に立つのは、もう200回くらいになるかな・・・

全2日間の快晴とは違って雲が多いが、

遠くの山々がよく見える。

また、この冬登り歩いた夕張の山々もよく確認できて楽しい。

ただ、それらの峰からほとんど雪が消えてしまっているのが淋しい。

しばし風景を楽しんで下山開始。

登路の作業道をそのまま下る。

 10時10分、入山届け箇所。

下山の時刻を記入したあとは、

まず楽しませて頂いた山々に感謝。

そして怪我もなく、ともに楽しめた相棒に感謝!

最後に当ブログにお付き合いいただいた読者の方々に感謝!!

皆さんありがとうございました。

 Hiromiを送り、我が家に帰宅したのが正午過ぎ。

早い時間だが洗濯その他の後片付けを始め、やること満載。

時間に追われて作業を進め、

夕方Hiromiが迎えに来てくれて「サイゼリヤ」へ。

山旅の仕上げはやはり「サイゼリヤ」。

Hiromiがいつものようにパソコンを持参したので、

ディスプレーに映し出される写真を見ながら、

4日間の山旅の思い出に浸った。

※Hiromiは10連休の全ての日を山に登り続けた。
 私と出かける日以外は馬追丘陵でトレーニングに励んだ。

 それが私の弟子の姿だ。

 あっ、いや、今は相棒か・・・

 

 

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