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2016.11.12 『長官山』(254m)

 「静台」から下山して、車で走ると近い『長官山』火葬場コースの登山口に移動した。

そう、「火葬場」と墓地の奥に登山口があった。

一週間前にも登った『長官山』に、今日はコースを変えて登ってみた。

 

 11時50分、登山口をスタート。

この馬追丘陵にはいくつもの登山口が有り、

そのいずれにも立派な案内板が備え付けられているようだ。

誠にありがたいことであり、関係方面に感謝申し上げたい。

   登山口から少し歩くと分岐となり、進行方向左側に進むほとんど同じ幅の山道が現れた。

こういうのを見ると、そちらに進んでどこまで行くのか確かめたくなる。

しかし今回は初回故、頂上に続く道を歩く。

ここは下部が針葉樹林帯で、上部は広葉樹林となる。

多少のアップダウンを経て、最後は人為的に作られた階段の急登だ。

12時20分、頂上。

我々がそこに着く直前にMTBで上がった男性がおり、展望やぐらに立っていたのでスルー。

狭い登山道をMTBで上がって、走り下りようとする者とは話す気にならない。

危険極まりない行為だ。

頂上からは更に北に向かう道が刻まれている。

先週それを確認したので、今日は先に進んでみることにして登った。

しかしいくらも行かないうちに車道に出た。

どうも長沼スキー場方面の町道につながっているようだ。

車道に出て、下る方とは逆に少し登ると広い駐車場に出た。

そしてその先に開けた地形が見える。

「もしや」と思い進んでみると、西側が遮るもののない展望台となっていた。

そこからは広い石狩平野が一望のもと。

いやあ、こんないいところがあったとはねえ・・・

そこで昼食とし、ゆっくり休んだ。

昼食後は『長官山』に戻らず、手前の送電線用鉄塔から刈り分け道を下った。

北電が送電線の保守管理用に確保している道だが、幅が広く立派なものだ。

この道は初めて歩くのだが、下部で登路に利用した火葬場ルートと合流することを確信しての行動だ。

この刈り分け道は当然だが、送電線に沿って下って行く。

そして一旦小さな沢床まで下りきって少々登り返した。

それを更に進むと、予想通り火葬場ルートの下部で合流。

その合流点は、登り始めてすぐに出合った、あの分岐であった。

 

 13時30分、駐車場。

なかなか面白かったねえ。

『長官山』は馬追温泉ルートより、この火葬場ルートに限る。

人もあまり歩いていないようだが、それは墓地の奥に登山口があるせいだと思われる。

私は全く気にならないが。

ウィークデーのトレーニング登山はこちらにしようかと思う。

江別の自宅から30分もあればここに着く。

札幌の山に行くのと時間的に変わらない。

しかしまあ、何十年もすぐ近くにこんないいところがあることに気付かなかったとは、う~ん、汚点!

 

 下山後南幌温泉で汗を流して帰途についたが、Hiromiは相変わらず、

「ゴホンゴホン、ゲホッ! ゲホッ!」を繰り返すだけ。

病院に行けと言ってみても、「時間がもったいない」と言い返す。

治療を受ければ良い薬を処方してくれ、治りも早いというのに。

我が女房に話すと、咳を長引かせると喘息になる可能性があると言う。

Hiromi、自分のことだぞ。

救急病院へ行ってこい!

すぐ近くだろう・・・

 

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2016.11.12 馬追丘陵・「静台」(273m)

 追分町の『安平山』麓から、長沼町の馬追丘陵・「静台」Fの登山口に着いても、

いや、移動の車中でもHiromiは変わらず、

「ゴホンゴホン! ゲホッ! ゲホッ!」を繰り返す。

しかしどうにもしてやれないし、それどころか、

「この咳のウィルスには絶対負けないぞ!」と、

肝に銘じる私。

 

 追分丘陵の「静台」も先日初めて登って紹介したが、

ここには大きく分けて4つの登山口がある。

先日は何も分からず、その中のDルートを登下降した。

それで今日は別のFルートを登ることにしたものだ。

初めて登山口に行ってみると、舗装された広い駐車場があり、

「この山はこのFルートがメインなんだな」と、感じさせる。

おまけに登山口横には「馬追の名水」なる取水口がある。

しかし「大丈夫なんだろうか、この浅い山の水を飲んで・・・」と、

私は首をかしげてしまった。

 

 9時35分、Fルート登山口をスタート。

何度も言ってきたが、どんなにつまらない山でも、

初めて足を踏み入れるルートは気持ちをワクワクさせてくれる。

スタートしてしばらくは、Dルートと同じような針葉樹林帯が続く。

そしてそのトドマツの林は見事に巨木と化し、

伐採される時期が近いことを素人の私に感じさせる。

歩き始めて15分ほどで、一旦林道をまたぐ。

立て看板を見ると、どうやら山の上に向かう自衛隊設備の専用道路らしい。

そんな道路を越えると道は傾斜を増し、辺りの植生が広葉樹主体に変わった。

つい先日まで美しい紅葉を楽しめたであろうと想像させてくれる。

やはり針葉樹林帯より、広葉樹林帯の方が美しいと、私は思う。

ただ、雪をかぶると針葉樹は最高に美しくなるが。

  その後一部分だが、林道を利用すれば済むのに、無駄な登山道を開削した場面を見た。

そして最後は急登を経て、

10時20分、「静台」の頂上へ。

今日はこの山に登り始めて間もなく、どんどん青空が開け、

素晴らしい天気となったので、西側の広大な風景を眺めることができた。

ただ頂上西側が、自衛隊の敷地となっているため、

有刺鉄線付きの金網で仕切られているのが水を差す。

頂上の登山者名簿には、やはり旧友Eriの名が。

そして「エバ夫婦」。

みんな好きなんだねえ、馬追丘陵が。

思いがけない晴天に恵まれたことに感謝し、ルンルン気分で下降した。

11時ちょうど、駐車場。

先日登ったルートDより、今日登ったFの方が良かったと、Hiromiと結論付け。

 

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2016.11.12 『安平山』(166m)

 この週末はまた天候が優れない予報。

おまけにこの一週間、Hiromiが風邪で咳に悩まされ、睡眠不足のようだ。

しかしそれを私にはっきり言うと、山に連れ出してもらえないと思うのか、

常に「大丈夫です」と、症状を軽めに言う。

ところが今朝迎えに行って驚いた!

車に乗るなり、「ゴホンゴホン! ゲホッ! ゲホッ!」

口をついて出る声はチョーハスキー!

「おいおい、大丈夫かよ~?」。

それでもまだ、「大丈夫です」。

いやあ、天候の悪さに従って、また近場の馬追丘陵で楽しもうと決めていて正解だった。

 

 今朝7時に迎えに行き、馬追丘陵に向かって車を走らせると、雨が降り出した。

それで時間稼ぎに追分町まで足を伸ばし、『安平山』に登ることにした。

この里山は先日も紹介しているが、木々の葉がすっかり落ちた景色を見たいと思っていた。

『安平山』の麓に着くと同時に、不思議と雨が上がった。

それは前回も同じだ。

  7時55分、登山口①をスタートした。

雨が上がったものの、辺りは低いガスに覆われている。

幻想的と言ってしまえば聞こえはいいが、こちらは木の間越しに見える景色を楽しみにしている。

それでも晩秋の里山歩きは楽しい。

 

 8時25分、頂上。

ガスが晴れることはなく、スキー場も何も見えない。

即下山を開始。

下山はまだ歩いたことのない「ゆるやかコース」を下る。

広葉樹林帯のこの山は、やはりいい雰囲気だ。

楽しく歩いて、

8時40分、登山口②着。

自分の車が目の前だ。

移動準備をして長沼町へ向かった。

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