A350-1000

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メルカトル図法

2024-02-12 | 日記・エッセイ・コラム

時折耳にする言葉、
メルカトル図法。

メルカトル図法(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AB%E5%9B%B3%E6%B3%95

この図法による世界地図は、方角が正確であることと一部だけを見れば
土地の形が正確に表現されること。

さてこの地図の図法の登場は
大航海時代であることに着目します。

大航海時代(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%88%AA%E6%B5%B7%E6%99%82%E4%BB%A3

帆船で地図を見ながら航海をするには
方角が正しいことは非常に重要なことであったため
この図法が現れたと考えることができます。

さて地図の成り立ちを考えると、
1枚の紙に球体の地形を表現する必要があることから
ある種の割り切りに基づいているという背景があります。

ここで視点を変えます。

コンピュータ上での地図、です。

帆船の速度はあまり速くありませんので
地図をできるだけ実際の地形に合わせて表現することに
重きを置くことになります。

現代では鉄道、特に高速鉄道や航空機など
飛躍的に速度が上がっています。

紙の上で表現しないコンピュータ上の地図は
高速移動手段による移動時間の大小に合わせ
従来より都市間の縮尺を変更することも可能です。

あくまで想定の中のことです。

どうお考えになるかは自由です。


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