ニューロッド。

昨日の沖猿の後に新しいロッドを受け取りに行って来た。

1/16のジグヘッドやスモールミノーを扱うために作ってもらった
DIVISIONカスタムスピニングロッド。
これらライトウエイトのルアーがブッ飛ばせて、
尚且つ扱い易く、障害物に逃げ込もうとする
モンスタークラスの魚の突進を止められるモノ…というかなり
無茶なオーダーで作ってもらったのだ。


(C)DIVISION

写真はDIVISIONインフォページから拝借しました。
白川さんスマソ（＾＾；
スレッドの色や全体の雰囲気は既に使っているＢＢスペシャルに
合わせてもらいました。





きっかけは、私が琵琶湖に本格的に通うようになった頃まで遡ります。
当時から私の頭の中にあったのは、
デカいバスを釣りたい、世界記録とまでは言わないが、
１０ポンドオーバーはバンバン釣りたい（笑）というもの。

まぁ、実際にはそんなに琵琶湖は甘くなく、
タイミングによっては魚に触ることさえ難しい。
しかし、そんな中でも、デカイ魚に触れる可能性が高い釣り方やルアーが
あると勝手に考えていた。
それがビックベイトや冬の北湖ジグヘッド＆スモールミノーなのだ。
あと、琵琶湖に通いながら、もう一つデカイ魚に近づける
可能性の高いルアーとして感じ始めているのが、
スコーンなどのいわゆるスイミングジグです。

これらの釣りをできれば極めたい。
どれもまだまだ奥が深いが、ビクベとスイミングジグは
まーまーやりこんだ。
他のルアーがバンバン釣れてる時も
ひたすら投げ込んだ。
この２つをさらにやり込みながら
もうひとつの可能性を試したい。
特にマックス級の魚に近づき易くなる「冬」に。

何とかこの思いを実現する為に、
ビクベカスタムでもお世話になったDIVISIONに相談し、
カタチになったのがこのロッド。
DIVISION白川さんには、いろいろ助言を頂きました。
これからゆっくりとこのロッドでデカイ魚に近づきます。


最初のワンシーズンは魚に触ることも出来ないかも。
それぐらいのスタンスで望まないとね。
デッドスローも狙って魚に触れるようになるまでまで
１年掛かりましたしね。
最初の一年は１匹も釣れなかった（笑）

夢は真っ白な雪の上にこのロッドと
１０ポンドを並べて写真を撮ることです。

頑張ります。


今回、ロッドを引き取りに行った時に、
DIVISION白川さんとスイミングジグについてなども
いろいろ話ができました。
白川さんも私と同じ？中層ジャンキーでスイムジグ大好き人間です。
しかも確実にデカイ魚を選べるこのルアーに
これまた私と同じように？かなりの可能性を感じている一人やと思います。

やはり琵琶湖湖畔に住み、それで飯を喰っているビルダーや
ガイドさん、いわゆるプロの人たちの感覚というか
知識は本当に勉強になります。
私が普段感じていたスイムジグの疑問や琵琶湖について、
また全然知らなかったことなど、
昨日は一気に晴れた気がしました。
私自身、一歩前に進めた気がするし、
今以上にスイムジグや琵琶湖が好きになれました。
ありがとうゴザイマシタ。


そんなビルダーが作ったロッドです。
さてさて、どんな魚を連れてきてくれるのか？



North Fork ブランクス使用。
7.9F
Max1/2oz