二言瓦版

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いろいろあるが、そんなこと。庶民は。

2014年09月28日 06時22分42秒 | ニ言瓦版
この記事、読むと、いろいろ、
訳は、正しくないのかもしれない。
想像で、書いている傾向もある。
訳と、原文は、違うのかもしれない。




「本日最終回「花子とアン」村岡花子はなぜ『赤毛のアン』の重要場面を翻訳しなかったのか

エキサイトレビュー 2014年9月27日 10時00分
ライター情報:米光一成


『快読『赤毛のアン』』(菱田信彦/彩流社) 『赤毛のアン』の村岡花子訳が他とは違う謎に迫る本。

[拡大写真]

アハもじゃの社長さんのおかげで『赤毛のアン』が出版されることになり大団円の『花子とアン』。
実は、村岡花子の訳した『赤毛のアン』には、大きな謎がある。
第37章、最後からひとつ前の章。
マシュウが心臓発作で死んでしまう。
その晩、残されたマリラはアンに、いかに自分がアンを愛しているかを語る。
このシーンを、村岡花子は訳していないのだ。

村岡花子訳『赤毛のアン』では、こうなっている。
“その声を聞きつけたマリラが部屋にはいってきた。二人はともに泣き、心から語りあい、慰めあった。
二日たってから、マシュウ・クスバートは彼が耕した畑やたいせつに育てた果樹園を通って運ばれていった。”
(赤毛のアン』村岡花子訳・新潮文庫・昭和六十一年四月三十日七十四刷P376)

この部分、原文ではこうである。
Marilla heard her and crept in to comfort her.
"There?there?don't cry so, dearie. It can't bring him back. It?it?isn't right to cry so. I knew that today, but I couldn't help it then. He'd always been such a good, kind brother to me?but God knows best."
"Oh, just let me cry, Marilla," sobbed Anne. "The tears don't hurt me like that ache did. Stay here for a little while with me and keep your arm round me?so. I couldn't have Diana stay, she's good and kind and sweet?but it's not her sorrow?she's outside of it and she couldn't come close enough to my heart to help me. It's our sorrow?yours and mine. Oh, Marilla, what will we do without him?"
"We've got each other, Anne. I don't know what I'd do if you weren't here?if you'd never come. Oh, Anne, I know I've been kind of strict and harsh with you maybe?but you mustn't think I didn't love you as well as Matthew did, for all that. I want to tell you now when I can. It's never been easy for me to say things out of my heart, but at times like this it's easier. I love you as dear as if you were my own flesh and blood and you've been my joy and comfort ever since you came to Green Gables."
Two days afterwards they carried Matthew Cuthbert over his homestead threshold and away from the fields he had tilled and the orchards he had loved and the trees he had planted;
(ANNE OF GREEN GABLES)このシーンの高畑版マリラはこう語っている。
「ふたりで力をあわせていくことだよ、アン。あんたがいなければ、もしうちへ来ていなければ、わたしはどうしたらいいか分からなかったろうよ。アン、これまであんたには少しきつくあたりすぎた事もあったかもしれないけど、だからといってマシュウほどあんたを可愛がっていなかったなんて思わないでおくれ。わたしはねぇ、こんな時でもない限り思った通りのことを口に出して言えないんだよ。今ならそれができると思うから言うけど、あんたはねぇ、あんたのことは自分の腹を痛めた子のように愛しいと思っているんだよ。グリーンゲイブルズに来てからというもの、あんただけが私の喜びであり慰めだった、アン」

村岡花子訳は、このマリラの言葉も、アンのセリフも削って、“二人はともに泣き、心から語りあい、慰めあった。”という一文ですませているのだ。
クライマックスといってもいい重要なシーンである。
アニメ版だと、観ている者も一番泣いてしまうシーンである。
そこをすっとばしてしまったのは、なぜなんだろう?」


考える、原文、原作と、脚本も違う。
作家と、脚本家は、違うのかもしれない。
原作、脚本が、理想なのかもしれない。

でも、そんなこと、
とうでもいい。
庶民、視聴者は、もう一度みたいが、見たくないかである。
今回の朝ドラは、最初と、最期しか、見なかったのが、本心。
赤毛のアンは、最期の週、終わりの週の金曜の話。
長く、長く、ドラマの展開は、
無理のあるドラマであり、
村岡花子氏の主役ではなく、
無理やり、「赤毛のアン」結び付けているものだ。


グリーンゲイブルズに、村岡花子氏は、行った事があるのだろうか。
翻訳で、得た利、当時は、海外には、無理なことは、あるが。


原作の作家の生まれた故郷に。

最期ぐらい、赤毛のアンの地域、映像ぐらい、見たいものだった。

他のブロクで、原作の生活した、屋敷を見つけた。
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