サンケイスポーツの記事は、いい。
そうだろうな。
1600それ以上。
「スピードスケートの女子団体追い抜き(パシュート)で金メダルを獲得した高木美帆(23)=日体大助手=ら日本代表4選手が22日、平昌五輪スタジアム近くの広場で行われた式典でメダルを授与された。金、銀、銅と3個のメダルを取った中長距離エースは、補欠として名を連ねる24日の新種目マススタートに出場する可能性を残す。1998年長野五輪スキー・ジャンプの船木和喜(金2、銀1)を超える冬季五輪最多の1大会4個のメダル獲得に期待が高まる。
極寒のあまり赤ら顔になった高木美がメダル授与台の頂点に立った。屋外会場で気温は氷点下10度に迫る。吹きすさぶ寒風になびく日の丸をながめて、金メダルを胸に君が代を聞いた。
「たくさんの時間を過ごし、たくさん話し合い、たくさん練習してきた。うれしい気持ちでいっぱい。チームJAPANを誇りに思います」
姉の菜那(25)=日本電産サンキョー、佐藤綾乃(21)=高崎健康福祉大、菊池彩花(30)=富士急=と、世界に称賛された一糸乱れぬ隊列を築いた日の丸戦士が、レース後にも負けない笑顔を見せた。
高木美にとって団体追い抜きでの金が、1500メートルの銀、1000メートルの銅に次ぐ1大会3個目のメダル。日本女子選手として史上初の快挙だが、世界指折りのオールラウンダーにはさらなる偉業を成し遂げる可能性がある。24日のマススタートでの4度目の表彰台だ。メダル3個で並ぶ1998年長野五輪でのスキージャンプ・船木和喜超えが懸かる。
もっとも、平昌五輪で初実施されるマススタートは高木菜と佐藤の補欠。10日の3000メートルを皮切りに団体追い抜き決勝まで2週間足らずで6レースに出場したが、エースは前夜「全く足が止まらなかった」と言い切った。全員が一斉にスタートするマススタートへの出場意欲を問われると「作戦なので秘密。出るにしても出ないにしても助け合いながらゴールを目指せたら」と考えを語っていた。勢いに乗る中長距離エースが出場する可能性はある。
一昨年の世界距離別選手権では3位、昨年の冬季アジア大会では優勝と十分な実績を持つ。ここまでのメダル獲得による日本オリンピック委員会(JOC)とスケート連盟からの報奨金は合計1600万円にのぼる。さらなる上積みの夢も膨らむ。
「やっとここにたどり着けた」と高木美。思いを寄せてきた舞台には、まだ活躍の場所が残されている。 (鈴木智紘)
菊池彩花「表彰台ではみなさんの笑顔が見えた。泣きそうになってしまった」
佐藤綾乃「金メダルを首にかけていただいて、重みを知った。この気持ちをかみしめたい」
高木菜那「みんなの力があってこその金メダル。本当にうれしい」
★所属先
高木菜那(25)が所属する日本電産サンキョーの永守重信会長(73)は、「世界で1番という大変素晴らしい結果。ハードな練習に耐え、チームで高いモチベーションを維持して手に入れた成果であり高く評価したい」とコメント。報奨金は「会社の規定に基づき支給する予定。額は非公開だが数百万円というレベル」(広報担当者)。過去に銀メダルを獲得した所属選手に会長のポケットマネーを合わせて1000万円が贈られており、これを上回る可能性もある。
★スピードスケート王国・オランダ
オランダの公共テレビNOS電子版は、日本に及ばず2位に終わったことについて「日本勢に勝てると希望を持っていたが、レベルの高さを見せつけられた」との自国選手の談話を伝え、日本の勝利を称賛した。全国紙フォルクスクラント電子版も、高木姉妹を中心とした日本チームは世界記録更新を連発し「負け知らずだ」と強調した。
船木和喜の長野五輪VTR
初出場の五輪で3種目に出場。苦手な男子ノーマルヒルで銀メダル。ラージヒルは五輪初の飛型点満点飛行で逆転の金メダルを獲得。団体(岡部、斎藤、原田、船木)では4人目のジャンパーとして2回目にK点(120メートル)を越える125メートルのジャンプ。冬季五輪の日本選手として初の1大会2個目の金メダルを獲得した。ノーマルヒルの銀も合わせると1大会のメダル3個で、冬季大会史上最多となった。」
永守重信会長に願いとして、四人に公平に、上げてほしい。
高木美帆選手、高木菜那選手、佐藤綾乃選手、菊池彩花選手。
特に、高木美帆選手には、評価するべき。
勲章ぐらい、いや、国民栄誉賞ぐらいの勲章が、必要だろうな。
4つになると、なるか、本当。
そうだろうな。
1600それ以上。
「スピードスケートの女子団体追い抜き(パシュート)で金メダルを獲得した高木美帆(23)=日体大助手=ら日本代表4選手が22日、平昌五輪スタジアム近くの広場で行われた式典でメダルを授与された。金、銀、銅と3個のメダルを取った中長距離エースは、補欠として名を連ねる24日の新種目マススタートに出場する可能性を残す。1998年長野五輪スキー・ジャンプの船木和喜(金2、銀1)を超える冬季五輪最多の1大会4個のメダル獲得に期待が高まる。
極寒のあまり赤ら顔になった高木美がメダル授与台の頂点に立った。屋外会場で気温は氷点下10度に迫る。吹きすさぶ寒風になびく日の丸をながめて、金メダルを胸に君が代を聞いた。
「たくさんの時間を過ごし、たくさん話し合い、たくさん練習してきた。うれしい気持ちでいっぱい。チームJAPANを誇りに思います」
姉の菜那(25)=日本電産サンキョー、佐藤綾乃(21)=高崎健康福祉大、菊池彩花(30)=富士急=と、世界に称賛された一糸乱れぬ隊列を築いた日の丸戦士が、レース後にも負けない笑顔を見せた。
高木美にとって団体追い抜きでの金が、1500メートルの銀、1000メートルの銅に次ぐ1大会3個目のメダル。日本女子選手として史上初の快挙だが、世界指折りのオールラウンダーにはさらなる偉業を成し遂げる可能性がある。24日のマススタートでの4度目の表彰台だ。メダル3個で並ぶ1998年長野五輪でのスキージャンプ・船木和喜超えが懸かる。
もっとも、平昌五輪で初実施されるマススタートは高木菜と佐藤の補欠。10日の3000メートルを皮切りに団体追い抜き決勝まで2週間足らずで6レースに出場したが、エースは前夜「全く足が止まらなかった」と言い切った。全員が一斉にスタートするマススタートへの出場意欲を問われると「作戦なので秘密。出るにしても出ないにしても助け合いながらゴールを目指せたら」と考えを語っていた。勢いに乗る中長距離エースが出場する可能性はある。
一昨年の世界距離別選手権では3位、昨年の冬季アジア大会では優勝と十分な実績を持つ。ここまでのメダル獲得による日本オリンピック委員会(JOC)とスケート連盟からの報奨金は合計1600万円にのぼる。さらなる上積みの夢も膨らむ。
「やっとここにたどり着けた」と高木美。思いを寄せてきた舞台には、まだ活躍の場所が残されている。 (鈴木智紘)
菊池彩花「表彰台ではみなさんの笑顔が見えた。泣きそうになってしまった」
佐藤綾乃「金メダルを首にかけていただいて、重みを知った。この気持ちをかみしめたい」
高木菜那「みんなの力があってこその金メダル。本当にうれしい」
★所属先
高木菜那(25)が所属する日本電産サンキョーの永守重信会長(73)は、「世界で1番という大変素晴らしい結果。ハードな練習に耐え、チームで高いモチベーションを維持して手に入れた成果であり高く評価したい」とコメント。報奨金は「会社の規定に基づき支給する予定。額は非公開だが数百万円というレベル」(広報担当者)。過去に銀メダルを獲得した所属選手に会長のポケットマネーを合わせて1000万円が贈られており、これを上回る可能性もある。
★スピードスケート王国・オランダ
オランダの公共テレビNOS電子版は、日本に及ばず2位に終わったことについて「日本勢に勝てると希望を持っていたが、レベルの高さを見せつけられた」との自国選手の談話を伝え、日本の勝利を称賛した。全国紙フォルクスクラント電子版も、高木姉妹を中心とした日本チームは世界記録更新を連発し「負け知らずだ」と強調した。
船木和喜の長野五輪VTR
初出場の五輪で3種目に出場。苦手な男子ノーマルヒルで銀メダル。ラージヒルは五輪初の飛型点満点飛行で逆転の金メダルを獲得。団体(岡部、斎藤、原田、船木)では4人目のジャンパーとして2回目にK点(120メートル)を越える125メートルのジャンプ。冬季五輪の日本選手として初の1大会2個目の金メダルを獲得した。ノーマルヒルの銀も合わせると1大会のメダル3個で、冬季大会史上最多となった。」
永守重信会長に願いとして、四人に公平に、上げてほしい。
高木美帆選手、高木菜那選手、佐藤綾乃選手、菊池彩花選手。
特に、高木美帆選手には、評価するべき。
勲章ぐらい、いや、国民栄誉賞ぐらいの勲章が、必要だろうな。
4つになると、なるか、本当。