二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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考えると、今もあるのかもしれない。

2018年09月07日 13時58分02秒 | ニ言瓦版
こういう話は、あるのか。
日本でも、あるかも。
中国は、あるのだから。



「<迷子になったのは理解しているのに説明できなかった。方言しか分からない女の子はアメリカの養親に引き取られ...>

アメリカに住むカイリー・バウワーズは5歳までは確かに「リョウ・ジンラン」だった。名前が変わったのには理由がある。中国広東省中山市で迷子になった彼女は、家族の待つ家に帰ることができず養子に出されたアメリカで18歳を迎えた。
方言が災いして...
南方日報によると、カイリー(リョウ・ジンラン)は迷子になった日、ひとりぼっちで橋に立っているところを老婦人に連れられ警察に行った。カイリーは当時のことを鮮明に覚えていて、対応に当たった警察官が話す言葉が理解できなかったそうだ。彼女は広東省雷州市の方言しか喋ることができなかったために、自分が迷子だということを伝えることができなかったのだ。
彼女は中山市の福祉施設に預けられ、チュン・フェンミンという名前を与えられた。2年間の施設生活を経て、その後中国国内の里親の元で3年間過ごした。そして12歳の時にアメリカ人カップルの元に養子として迎えられ、大学入学を控える歳にまで成長した。

アメリカ人の育ての親の元で幸せに育ったカイリーだったが、心にはずっと「私は家族に捨てられたのではなく迷子だった」と確信を持っていたという。すると養父母は、中国の福祉施設と連絡を取り続けるよう勧め、カイリーの本当の家族探しを応援。それでも、1番の手掛かりになるはずのカイリーの記憶はとても漠然としたもので、家族についてはっきり覚えているのは「裕福な家庭ではない」「自分が2番目の子供」の2つだけだった。
「私は捨て子じゃない」、確信して探し続けた
一方カイリーの本当の家族は、突然失踪した幼い娘の行方を血眼になって捜していた。父リョウ・ファと母ウー・チンメイは、娘の帰りを信じ、兄妹の勉強机の横にカイリー(リョウ・ジンラン)のための椅子を常に用意していたという。
カイリーが迷子になったのは2005年。一家は広東省仏山市に住んでいたが、カイリーは一時的に中山市に住む叔父の家に預けられており、そこから1人で自宅に帰る途中で道に迷った。この叔父はショックと責任を感じ、カイリーが「いつか戻るかもしれない」と望みを持って、同じ家に住み続けていた。
「肩関節を脱臼した記憶はあるか?」

国を越えて個人間でまともに連絡が取れない時代でもなかったが、何せカイリーが覚えていた手掛かりは少なく、すぐに再会に繋がるような動きはなかった。
しかし、さすが現代社会。離散した親子の再会を支援するサイト「Baobeihuijia.com」にカイリーがコンタクトしたことをきっかけに、中国メディアがカイリーの「迷子ストーリー」を取り上げ、これを目にした実父のリョウはピンときた。今年5月にSNSを通じカイリーに連絡を入れた。
実父からカイリーにした質問は「鼻にホクロがあるか」「昔劇場から落ちて肩関節を脱臼した記憶はあるか」など。1問目から、カイリーの答えは全て「イエス」だった。カイリーは泣きながら言った。「あなたが私のお父さんです!」

実父はすぐさま警察に助けを求め、カイリーが養子縁組前に中国のデータベースに残していたDNAデータを確認。すると見事に一致していることが判明した。
来る7月1日、広州白雲国際空港でカイリーは遂に本当の家族と抱き合った。そこからバスで2時間離れた仏山市にある5歳まで住んでいた家に足を踏み入れると、多くの親族や知人が集まっていた。カイリーは、実に13年かけて帰宅を果たした。
中山デイリー紙によると、カイリーはアメリカの大学に進学するが、大学が始まる前に広東省雷州市に住む祖父母にも会いに行く予定。いずれは中国に戻って勉強をし、生みの親や親族との交流を深めていきたいと話しているそうだ。」




昔の日本は、あった。
童謡の歌もある。

だが、言葉で、迷子で、それは、そうなるかもしれない。

神隠しは、こんな話かもしれない。


【♪うた】赤い靴 - Akai Kutsu|♬赤いくつ はいてた 女の子♫【日本の童謡・唱歌 / Japanese Children's Song】
https://www.youtube.com/watch?v=MMFkZSKlASM
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