二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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金額は、デフレ

2013年09月04日 04時14分23秒 | ニ言瓦版
上毛新聞のコラムは、面白い。

だが、疑問は。
今、世の中、本が売れるのかといいたい。
芥川・直木賞も、取った後、売れるのかというのが現実。
売れない作家を作る賞になっているのではないか。



「▼芥川・直木賞が制定された1935年、当時の副賞は500円だった。創設した菊池寛は、多額だと社が苦しくなった場合、負担になって途絶える恐れがあるが「五百円位(くらい)なら、当分は大丈夫」と考えたらしい

 ▼昔と今で、お金の価値を単純に比べることは難しい。価格の上昇率がモノやサービスによって異なるからだ。日本銀行のサイトでは、物価の戦前基準指数を一つの物差しとして計算式を示している

 ▼例えば65年当時の1万円は、企業物価で現在の約1.9万円、消費者物価では約3.9万円に相当するとか。計算式を当てはめると、冒頭の副賞500円は約34万円(企業物価)と換算される

 ▼来年用のお年玉付き年賀はがきの1等が現金1万円になる。50年に賞品提供が始まって以来、現金は初めてという。一獲千金を夢見る宝くじと違い、年賀はがきの賞品はおまけみたいなものだ

 ▼多いか少ないか。1万円の捉え方は人それぞれだろうが「お年玉」としては適当な額ではないか。当せん確率も100万本に1本から10万本に1本に高まるのはうれしい

 ▼年賀はがきの賞品からは時代相がうかがえると以前、小欄で書いた。アベノミクス、年金、消費税…初の現金登場は何かとお金が注目される時代を映すのか。ただ、食品を中心に値上げの動きも広がり、1万円の価値は軽くなるばかり―。 」



疑問は、賞金が、問題なのかもしれない。
デフレを口実に、賞金の金額が、少ないのが現実。
宝籤くらい、世の中の金額と、正比例しているのだろう。

酷い出版社は、プレゼントも、出版社が猫糞して、アンケートだけ、
得ている。
現実、売れない、無駄遣いしている出版社が、多いのが原因。

賞金も、出版物の付録で、サービスするのが、昭和で、出版物が売れたものだ。
商品におまけが付くのは、グリコ、森永ではないか、
いまだに売れている。

知らないのは、今の経営者と、金額が、世の中の額、知らない。
すべては、経営が悪いから、本、賞金も、付録も、ないものだ。
デフレという口実で。

「芥川・直木賞」の賞金は、百万であるから、
今のデフレでも、安いものだ。
一億とか、しないと、それも、素人から選ばれる作品でないと。
売れる作家ができない。


漫画が売れるのは、解る気がする。
才能ある人は、漫画の原作か、原作・原画で、儲かるのかもしれない。

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