あるのか、流れて、いきるか?
「静岡県伊東市沖で27日午後に行方不明となった神戸市の男性が、約20時間後の28日午前、約40キロ離れた下田市の海岸で救助された。下田海上保安部によると、男性は「手足を広げ、あおむけで浮き続けた」と話しており、体力を温存したことで長時間の漂流に耐えられたとみられる。低体温症の疑いがあり入院したが、快方に向かっている。【荒木涼子】
◇「あおむけで浮き続けた」
救助されたのは神戸市の会社員、中島祐輔さん(29)。28日午前10時ごろ、下田市の白浜海岸沖合の遊泳禁止区域で泳いでいる中島さんを、ライフセーバーが発見。注意しようとすると、中島さんは自力で海岸に上がり、氏名を名乗って「伊東から流されてきた」と説明した。足元はふらついていたという。
同海保によると、中島さんは友人4人と前日の27日正午ごろから、伊東市新井の汐吹公園沖合でシュノーケリングをしていた。途中で風や潮の流れが強くなり、友人は海岸に戻ったが中島さんは足がつって流され、姿が見えなくなった。友人が同日午後3時半ごろ、110番した。
中島さんは当時、「ラッシュガード」と呼ばれる紫外線対策のための上着と海水パンツを着用。シュノーケルや足ひれはほとんど使わず、「背浮き」の状態で「死んではいけない」と一晩を明かしたという。同海保に「時折眠った後、気付くと(白浜)海岸が見えたので、足ひれを動かし始めた」と話しているという。
両市の中間にある東伊豆町の伊豆漁協稲取支所の関係者によると、伊豆半島東岸で行方不明になった釣り人が白浜海岸付近に漂着する例が、過去に何度もあった。
中島さんも南下する潮に乗り、平均25度前後の温かな海水温もあって体力を維持できたとみられる。」
自然でも、世の中でも、流れに、適用かも。
よくよく、サメに食われなかったものだ?
「静岡県伊東市沖で27日午後に行方不明となった神戸市の男性が、約20時間後の28日午前、約40キロ離れた下田市の海岸で救助された。下田海上保安部によると、男性は「手足を広げ、あおむけで浮き続けた」と話しており、体力を温存したことで長時間の漂流に耐えられたとみられる。低体温症の疑いがあり入院したが、快方に向かっている。【荒木涼子】
◇「あおむけで浮き続けた」
救助されたのは神戸市の会社員、中島祐輔さん(29)。28日午前10時ごろ、下田市の白浜海岸沖合の遊泳禁止区域で泳いでいる中島さんを、ライフセーバーが発見。注意しようとすると、中島さんは自力で海岸に上がり、氏名を名乗って「伊東から流されてきた」と説明した。足元はふらついていたという。
同海保によると、中島さんは友人4人と前日の27日正午ごろから、伊東市新井の汐吹公園沖合でシュノーケリングをしていた。途中で風や潮の流れが強くなり、友人は海岸に戻ったが中島さんは足がつって流され、姿が見えなくなった。友人が同日午後3時半ごろ、110番した。
中島さんは当時、「ラッシュガード」と呼ばれる紫外線対策のための上着と海水パンツを着用。シュノーケルや足ひれはほとんど使わず、「背浮き」の状態で「死んではいけない」と一晩を明かしたという。同海保に「時折眠った後、気付くと(白浜)海岸が見えたので、足ひれを動かし始めた」と話しているという。
両市の中間にある東伊豆町の伊豆漁協稲取支所の関係者によると、伊豆半島東岸で行方不明になった釣り人が白浜海岸付近に漂着する例が、過去に何度もあった。
中島さんも南下する潮に乗り、平均25度前後の温かな海水温もあって体力を維持できたとみられる。」
自然でも、世の中でも、流れに、適用かも。
よくよく、サメに食われなかったものだ?