何か、考えると、定年退職ではないか。
組織に、応援され年ではない。
58歳は、もう、自分の組織、弟子、作るものだ。
独立して、知る、仕事が、問われる。
「タレントの山田邦子(58)が39年間所属する「太田プロダクション」と独立を視野に話し合いを進めていることが10日分かった。事務所に対する不信感が原因とみられる。
この日生出演したニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」の放送後、スポニチ本紙の直撃取材に「(独立については)もめてる。話し合い中です」と明かした。山田に近い関係者によると、「最近は事務所からのバックアップが少ない」と周囲にこぼすこともあったという。
22日からは東京・紀伊国屋サザンシアターで40周年を記念した舞台「山田邦子の門」が開幕する。山田は「新しい令和の年ということで自分も何か心機一転やりたいです」と発言。「まだまだ(これから)です」とピースサインをしながらラジオ局を後にした。
事務所との関係性が浮き彫りとなったのは、先月27、28日に芸歴40周年を記念して東京・歌舞伎座で開催された「長唄杵勝会」。「杵屋勝之邦」を襲名する特別な公演だったが、対応の悪さに怒り心頭のようで自身のブログで「太田プロダクションの事務所スタッフには誰ひとりも観(み)てもらえなかったことがとても残念でした。この事は新しい令和の年に向けいろいろ整理が付く、出来事にもなりました。残念です」とつづった。今後について事務所側は「40周年の舞台も含めフォローしていきます」と強調。独立には「そのような話は聞いておりません」とした。
本人と事務所の間にある埋まりそうにない溝。テレビ局関係者からは「事務所の前社長が引退したことで世代交代した。事務所の宿命ですけど若手も育てなければならない。その分、山田さんへのフォローが減ったことが影響しているのでは」という声も上がった。
山田は1980年代にフジテレビ「オレたちひょうきん族」などで大ブレーク。関係者は「女芸人の第一人者。彼女がいないと今の女芸人の盛り上がりはない」と指摘。女性芸人としてのポジションを築き上げ、お茶の間では親しまれた存在だ。当時はツービート、片岡鶴太郎(64)らとともに“お笑い王国”として事務所をもり立てた功労者の一人。今後の行方に注目が集まる。」
才能は、お笑いの才能か、事務所の影響だったか。
最後は、問われるは、テレビで、みれる、年では、難しい。
才能は、何する芸か。
自立、独立して、営業で、分かる。
定年退職したものが、問われるものと、同じ。
自分の磨くか、自立する経営が、あるか。
今頃、考えるのは、遅いのかもしれない。
劇団でもいれば、よかったことかもしれない。