この設計会社、計算で、いいのかもしれない。
現実は、建物を検査しないと。
耐震偽造がある事件は、設計の酷いが、現実は、設計と、違うことがある。
「豊洲市場をめぐる問題で、建物の安全性などを検証する東京都のプロジェクトチームの2回目の会合が、市場の建物を設計した会社の担当者も出席して開かれ、会社側は「法令を順守し、都が求める安全性能を満たしている」と述べ、建物の安全性に問題はないとする考えを強調しました。
豊洲市場をめぐる問題を検討する都の「市場問題プロジェクトチーム」は25日、2回目の会合を開き、市場の建物を設計した「日建設計」の担当者が出席しました。
この中で、水産仲卸売場棟の一部で、床のコンクリートの厚さが構造計算書では10ミリとなっているにもかかわらず、実際には150ミリだったことについて、耐震性にどのような影響が出るのか、出席した一級建築士が会社の見解を求めました。
これに対し、日建設計の担当者は、構造計算書で10ミリとしていることについて「大変心配をおかけし申し訳ない」と述べ、計算上の入力ミスだったとして陳謝しました。
そのうえで、指摘されたコンクリートは防水用として敷いたもので、建物を支える床と梁は、このコンクリートの厚さが150ミリとなることを見込んで設計しているほか、10ミリの厚さに比べ、重さは1200トン増えたものの、建物全体の重量の1%以下にとどまっているため、「耐震性は現在のままでも十分に確保されている」と主張しました。さらに、耐震性は建築基準法の1.25倍以上とする東京都の求めを上回る1.34倍の強度を確保していると説明しています。
また、水産仲卸売場棟の「積載荷重」と呼ばれる、建物の床にかかる人や荷物の重さの見積もりが1平方メートル当たり、およそ700キロと設定されていることについて、少なすぎるのではないかという指摘が出されました。
これに対し、日建設計側は「深さ70センチの水槽を区画全域に設置した場合でも、重さに耐えられるよう設計していて、実際には水槽はこれよりも小さくなり、冷蔵庫や商品の陳列台などを置いても、十分に余裕がある」と説明しました。
さらに会合では、建物の地下にある空洞を考慮せずに耐震設計がされていることについて、空洞部分は建物の構造物と見なすべきで、問題があるのではないかと指摘され、建物の模型を揺らして空洞部分も大きく揺れる様子が示されました。
これに対し、日建設計の担当者は、地下には頑丈な基礎と梁があるため、空洞部分は地震が起きてもほとんど変形しないとして、構造物と見なす必要はないと説明しました。
日建設計は、豊洲市場について「法令を順守し、都が求める安全性能を満たしている」と述べ、建物の安全性に問題はないとする考えを強調しました。プロジェクトチームでは、引き続き調査を続け、次回の会合では施設の使い勝手などについて検証することにしています。」
日建設計の設計した、建物の検査は、必要かもしれない。
今までのもの。
そして、現実、経費と、下地の検査、地べたの検査が必要かもしれない。
建物の設計より、現実の物体、建築物の調査が、必要かもしれない。
とくに、地下水が、永遠に出てくるのは、地下の管理でなく、
地べたの問題と、建物の設計の失敗に見える。
水が出る、地下など、あるのか、川沿いでも、ない。
雨が降れば、地下は、大変では、話にならない。
製図より、原物の調査。
現実は、建物を検査しないと。
耐震偽造がある事件は、設計の酷いが、現実は、設計と、違うことがある。
「豊洲市場をめぐる問題で、建物の安全性などを検証する東京都のプロジェクトチームの2回目の会合が、市場の建物を設計した会社の担当者も出席して開かれ、会社側は「法令を順守し、都が求める安全性能を満たしている」と述べ、建物の安全性に問題はないとする考えを強調しました。
豊洲市場をめぐる問題を検討する都の「市場問題プロジェクトチーム」は25日、2回目の会合を開き、市場の建物を設計した「日建設計」の担当者が出席しました。
この中で、水産仲卸売場棟の一部で、床のコンクリートの厚さが構造計算書では10ミリとなっているにもかかわらず、実際には150ミリだったことについて、耐震性にどのような影響が出るのか、出席した一級建築士が会社の見解を求めました。
これに対し、日建設計の担当者は、構造計算書で10ミリとしていることについて「大変心配をおかけし申し訳ない」と述べ、計算上の入力ミスだったとして陳謝しました。
そのうえで、指摘されたコンクリートは防水用として敷いたもので、建物を支える床と梁は、このコンクリートの厚さが150ミリとなることを見込んで設計しているほか、10ミリの厚さに比べ、重さは1200トン増えたものの、建物全体の重量の1%以下にとどまっているため、「耐震性は現在のままでも十分に確保されている」と主張しました。さらに、耐震性は建築基準法の1.25倍以上とする東京都の求めを上回る1.34倍の強度を確保していると説明しています。
また、水産仲卸売場棟の「積載荷重」と呼ばれる、建物の床にかかる人や荷物の重さの見積もりが1平方メートル当たり、およそ700キロと設定されていることについて、少なすぎるのではないかという指摘が出されました。
これに対し、日建設計側は「深さ70センチの水槽を区画全域に設置した場合でも、重さに耐えられるよう設計していて、実際には水槽はこれよりも小さくなり、冷蔵庫や商品の陳列台などを置いても、十分に余裕がある」と説明しました。
さらに会合では、建物の地下にある空洞を考慮せずに耐震設計がされていることについて、空洞部分は建物の構造物と見なすべきで、問題があるのではないかと指摘され、建物の模型を揺らして空洞部分も大きく揺れる様子が示されました。
これに対し、日建設計の担当者は、地下には頑丈な基礎と梁があるため、空洞部分は地震が起きてもほとんど変形しないとして、構造物と見なす必要はないと説明しました。
日建設計は、豊洲市場について「法令を順守し、都が求める安全性能を満たしている」と述べ、建物の安全性に問題はないとする考えを強調しました。プロジェクトチームでは、引き続き調査を続け、次回の会合では施設の使い勝手などについて検証することにしています。」
日建設計の設計した、建物の検査は、必要かもしれない。
今までのもの。
そして、現実、経費と、下地の検査、地べたの検査が必要かもしれない。
建物の設計より、現実の物体、建築物の調査が、必要かもしれない。
とくに、地下水が、永遠に出てくるのは、地下の管理でなく、
地べたの問題と、建物の設計の失敗に見える。
水が出る、地下など、あるのか、川沿いでも、ない。
雨が降れば、地下は、大変では、話にならない。
製図より、原物の調査。