いろいろ、事件になる。

いろいろ、事件になるのか、
あるのかもしれない。
知られてないところに、ばれていく。




「徳島大病院（徳島市）が発注したシステム関連業務の入札などで便宜を図った見返りに５４万円を受け取ったとして、大阪地検特捜部は１１日、同病院の病院情報センター元部長で慶応大政策・メディア研究科准教授の森川富昭容疑者（４５）（東京都港区）を収賄容疑で逮捕した。受注会社のコンピューターシステム開発会社「ダンテック」（兵庫県明石市）元代表取締役・高橋徹被告（５０）（神戸市兵庫区、起訴）も贈賄容疑で再逮捕し、関係先を捜索した。



　高橋被告は、国立循環器病研究センター（国循、大阪府吹田市）の入札情報漏えい事件で、特捜部から公契約関係競売入札妨害罪で８日に起訴されており、この事件の捜査で森川容疑者との癒着が浮上した。

　発表によると、森川容疑者は病院情報センター部長だった２０１２年１月１７日頃、徳島大病院や同大学が発注したネットワークシステム関連の業務委託に関する入札や物品調達の随意契約で、ダンテック側が受注できるよう便宜を図った謝礼などとして、徳島市内で高橋被告から５４万円の賄賂を受け取った疑い。

　特捜部は２人の認否を明らかにしていない。

　森川容疑者は当時、病院の構内情報通信網（ＬＡＮ）や電子カルテシステムなどを統括管理。業者が機器などの物品納入や業務受注の際に求められる性能や技術の水準などを記した仕様を策定したり、調達金額を算定したりする立場にあった。

　ダンテックは森川容疑者が同部長に就任した０９年以降、徳島大病院や同大学の情報システム関連の一般競争入札で少なくとも６件（計約７８００万円）を受注。森川容疑者がこれらの入札に関する情報を同社に提供するなどして便宜を図った疑いがあるという。

　ダンテックは、電気通信工事会社として１９９７年設立。０９年５月期の売上高は４億６９００万円だったが、国循や徳島大病院で受注実績を伸ばし、今年５月期の売上高は約１１億１０００万円だった。



初代部長から慶大准教授に



　森川容疑者は、高橋被告に入札情報を漏えいしたとして起訴された国循の元情報統括部長・桑田成規しげき被告（４７）と同様、医療情報システムの専門家だった。

　徳島大工学部出身で医療情報学、医療経営学が専門。卒業後は同大病院に勤務し、２００９年、初代の病院情報センター部長に抜てきされた。神戸大でＭＢＡ（経営学修士）も取得しており、徳島大関係者は「社交的で頭も切れる。ネットワーク技術に強く、学内で重用されていた」と話す。１２年４月に慶応大へ移り、現在まで同大学の政策・メディア研究科と環境情報学部の准教授を務めている。

　１０年９月から１２年５月には政府のＩＴ総合戦略本部で医療情報データベースの活用法などを調査する作業部会の構成員だった。今年８月には著書「ビジネスを動かす情報の錬金術」を出版し、膨大な電子情報「ビッグデータ」などをどう読み解き、価値を見いだすかなどを解説している。

　この日、徳島大病院は「詳細が把握できていない」として記者会見は開かず、熊谷圭司総務課長が報道陣に対応。「既に退職しており、詳しいことは答えられない」とし、在籍時に業者との癒着を問題視されたことはなかったと説明した。

　森川容疑者が勤務する慶応大・湘南藤沢キャンパス（神奈川県藤沢市）では、講義を受けたことがあるという環境情報学部１年の男子学生が「イケメンで、エネルギッシュ。講義も人気があった。まさか逮捕されるなんて」と驚いていた。」



慶応も、大変なことだ。

いろいろ、あるのか、

泉岳寺も、いろいろ、大変。
これから、新しい、駅もできる。
マンションは、いいのか、悪いのか。



「忠臣蔵の討ち入りにちなんだ今月１４日の義士祭を前に、赤穂浪士たちが眠る泉岳寺（東京都港区高輪）の隣でマンション建設工事が進み、寺は「景観が台無し。文化財の価値をおとしめる」と猛反発している。

　今年７月、都内の不動産会社が寺の中門南側の隣接地約４００平方メートルに８階建て、高さ２４メートルのマンションを建設する計画が明らかになった。完成すれば、境内にある浅野内匠頭や浪士らの墓所を見下ろす形となる。

　寺は住民らと「国指定史跡・泉岳寺の歴史的文化財を守る会」を結成、計画変更を求める約１万人の署名を集めた。

　しかし建築確認では法的に事前協議が必要な問題はないとして、区は計画変更を求めることができず、１０月に基礎工事がスタート。寺は建築確認が実態に合っていないと、区建築審査会に異議申し立てを行っている。」




泉岳寺の周辺は、江戸時代と、同じ、赤穂浪士が、たどり着く、風景は、
残してほしいものだ。


赤穂浪士も、墓の中で、世の中、狭いと、空みると、辛いかも。
泉岳寺をお参りすれば、解る問題かもしれない。