オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

「時ひらく」三越アンソロジー

2024年08月22日 11時14分30秒 | 読書
「時ひらく」
老舗百貨店三越を物語の軸に置いた6作品のアンソロジー。

思い出エレベーター
辻村深月著

Have a nice day!
伊坂幸太郎著

雨あがりに
阿川佐和子著

アニバーサリー
恩田陸著

七階から愛をこめて
柚木麻子著

重命る(かさなる)
東野圭吾著



制服の採寸に訪れて感じたある予感。
ライオンに跨る必勝祈願の言い伝えを試して見えたもの。老いた継母の買い物に付き合ってはぐれてしまった娘。
命を宿した物たちが始めた会話。
友達とプレゼントを買いに訪れて繋がった時間。
亡くなった男が最後に買った土産。
歴史あるデパートを舞台に、人気作家六人が紡ぐ心揺さぶる物語。
裏表紙の紹介文

過去と現代が繋がる話は好きだ。
辻村深月も好きだけど、今作の中では伊坂幸太郎の
Have a nice day!が思い出深い。
仙台の三越が主軸のお話だもの。

仙台駅の西口方面には、東西に走る大通りが三つあり、北から、「定禅寺通り」「広南 通り」「青葉通り」と名前がついている。その定禅寺通りを駅側の端から十分ほど歩い たあたり、大きな交差点の角に百貨店「三越」があった。建物は二つあり、定福寺通り にくっつく角に建つほうが「定禅寺通り館」で、そこと連絡通路でつながった南側が 「本館」だった。本館側のアーケード通りに面した入口に、ライオン像があったはずだ。
(本文より抜粋)

オカンたちが御城跡に行ってる間、
店主たちはここでお茶をしたのだったわ。
あれから二か月近く経ったけど、良い出会いをいただきました。





夏休みの孫守り

2024年08月22日 06時12分49秒 | オババと孫っち
ミャーコパパが毎週火曜日だけ午後出勤なので、
この日の午後はミャーコさん宅で孫守りです。
昨日はママが研修会とかで、二日続けて行ってきました。
小3と小1の女子二人は元気いっぱいで、オババはヘロヘロです。
それでも夏休みは来週で終わり。
孫守りはあと一回でお役御免です。
やれやれ……。

チーやんが生まれて壱号宅に通った頃はオババもまだ五十代。
ほぼ毎週のように孫守りに通ったものですが、
今はさすがに疲れるお年頃。
通えるのはあと2〜3年かな?
その頃には子どもたちもスポ少やら何やらで忙しくなるでしょうから、
オババの孫守りは終わりですな。

ミャーコさん作
「しわくちゃオババ」の絵と
紙粘土で作ったケーキ二つと
花の形のキラキラ石鹸

つっちゃん作
紙粘土のケーキ三つと
ニャンコ型のキラキラ石鹸