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個人的見解。

2010年05月13日 | TM NETWORK   TMN
「ツイッターを自殺防止に活用」
というトピックスを見つけました。
記事曰く、「シンプルでリアルタイムな呟きで、不安を取り除く試み」だそうです。
「ネットで自殺志願者を孤立から救う」そうです。



…「ネット上の繋がり」と「文字のコミュニケーション」をどう捉えるか、個々のスタンスに寄って意見は変わると思けど…
個人的には「何を馬鹿な事を」というのが、正直な意見かな。
そもそも、「他者に救われる」事なんてあり得ない、というのが私の持論。
「他者」によって気が紛れたりする事はあっても、最終的に自分を支えられるのは紛れもない自分自身だけ。
だいたい「自殺」というモノ自体が、「強制入院措置」でもとらない限り、外からの働きかけでどうにかなるモノでは無い。
100歩譲って、「一時しのぎ」のそういうコミュニケートの場所があったとしても、ひとつ間違えばただの「傷のなめ合い→共依存」がオチ。
…「過去にどんなトラウマがあるのか」と聞かれそうな書き様だけど(苦笑)



閑話休題。
ツイッターやチャット、相手の素性を知らず(こちらの素性も知られず)に、リアルタイムでやり取りをする方法は沢山あります。
勿論、然るべきルートで然るべき方法をとれば、「PCの向こう側の個人」を特定することはできるけど、リアルタイムではほぼ無理。
そういう状況の中で、フリーにアクセスできてしまうツールで、「命」を扱う事、私はとても危うい事だと思います。

ツイッターと指定しているという事は、少なくとも「専門機関を想定」している可能性は低い訳で。
明け方にフト消えたくなってしまう人たちの、「理由」は何だと思います?
自覚の有無、症状に違いはあれ、自殺志願者の多くは精神疾患に罹患していると言われています。
一口に「精神疾患」と言っても実際は様々。
ひとつは、リストラや貧困に起因する「外因性うつ病」。
そして、生育歴や喪失体験等のストレスに起因する「外因性うつ病」。
他にも内因性うつ病や様々な神経症、精神病にカテゴライズされる沢山の病があります。
多くはそれらの「病気」が、彼らに「死んじゃってもいいかな」と思わせ、判断を誤らせます。
それぞれ、接し方や興奮時の対応が異るし、「必要な言葉、絶対に言ってはいけない言葉」があります。
前者の社会的な不安に起因するうつ病の方に必要なのは、「その場しのぎの言葉」ではなく「経済的安定に繋がる光」。
「明日も生きていける、という安心感」、具体的なアドバイスを必要とする人たちです。
逆に、後者のうつ病の方に「具体的で的確なアドバイス」はNGどころか、「あちら側」を覗き込んでいる背中を押すことになりかねない。
対応の仕方は様々だけど、ひとつだけ共通している事があります。
「表面的であれ、社会的な生活を送るだけの判断力はある」という事。
自我を手放し、一人では日常生活を営めない程症状が重い人では無いという事。
ある程度の判断力と思考力がある。
イコール、「自殺という選択肢を選べる」という事。
そういうリスクを考慮していない、安易な発想だと思うんだけど…


過去の記事に、「言葉は人を殺す事ができる」という内容の記事を書いた事があります。
言葉の選び方、漢字の使い方、文のニュアンス…
「あちら側との狭間」に立つ人は、「言い回しひとつ」に過剰に反応し、簡単に決行してしまう。
PCを通して向かい合っている(つもり)の相手が、「善意の人」だと言い切れますか?
インターネットでの繋がり程度で、「死にたい程の孤独」が紛れると本気で考えてるとしたら、相当オメデタイか、想像力が欠如してると思うよ?
確かに、「一時的な気休め」にはなるのかも知れないけれど、最終的な光にはなり得ない。
…断言。


メンタル系疾患(あえて軽い言い方をしてみる)は、素人が安易に手を出したら駄目。
ひとつ間違ったら、感情引っ張られて共倒れするし。
「転移」されるよ?
…だからといって、健康診断項目にうつ病チェックを入れようっていう厚労省の発想にも賛成はできないけど。




「…じゃあどうしろと?」とか、言わないでね(苦笑)
「目に見えない疾患」についてそんなに簡単に答えなんか出ないし、議論したい訳じゃないから(゜ロ゜;
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2 コメント

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Unknown (氷槻)
2010-05-14 00:54:15
あやさんのご意見、実は私も同感です。

私は10代の頃、確かにてっちゃんの存在に命を救われたけれど、その後の事はやっぱり自分自身の意志で行動しなければ、何もならんのだと感じながら日々を生きて来ました。
単なる興味や軽はずみな言葉だけで、人の心が救えると思うのは大間違いだと思います。大変な思いあがりだとも思うのです。
どんな言葉がその人にとっての「トリガー」になるのかも分からないのに、安易に「テリトリーの中」へと踏み込もうとする人。私は苦手です。
twitterは飽くまでも、仕事や娯楽の為のツールだと思います。
ギリギリの状態の中にいる人は、例え周りがどんなに引き止めようとしても、繋がろうとしても、無理な時は無理な事だってあると思うのです。現に私は一番大切な人を救えませんでした。

…ごめんなさい。
あやさんの記事を読ませて頂いてかなり同調出来る内容だったのと、ちょっと実母の事を思い出してしまったので、思わず書いてしまいました。
ご気分を悪くされたら申し訳ありません。(汗)
こういった記事を書いて頂いて、本当にありがとうございました。
氷槻さん (あや)
2010-05-14 12:53:14
あああ、すみません(焦
思い出させてしまった感じでしょうか・・・・(涙
すみませんでした。。。。

コメントありがとうございます。
すっかりFANKSブログになっているので、こういう記事を書くのって少し抵抗があったんですけど、どーーーーーーーーしても書きたくて。。。。
なんか、安易に行動を起こしすぎな感が否めなくて。
確かに、「一時しのぎ」でなんとかなる時もあるけど、最終的にはちょっとチガウじゃないですか。
逆に言えば、ネットに繋いでツイッターで呟やけるなら、「まだ大丈夫」なのよ。
本気で死にたい人は、そんなところには来ない。
せいぜい、自傷かODして「構って欲しい子ちゃん」が来るくらいだわ。。。
問題は、そこから先だよね。
「専門機関」に繋がる路を作れるの? って、思ってしまって。


>例え周りがどんなに引き止めようとしても、繋がろうとしても、無理な時は無理な事だってあると思う
・・・・、うん、そう。
どんなにこっちが必死で繋がろうとしても、すり抜けて行ってしまう人がいる。
悲しいけど、悔しいけど、それが現実。
「死にたい」ってさ「生きていたい」と、同義語な部分があって。
ギリギリの一歩手前で、ただひたすら「うん。うん。」って、話を聞いて欲しいだけの人タチをね、ネットっていう覆面被ったままで、下手に刺激して欲しくない。


。。。。。だからといって、安易に「精神疾患です」っていう、診断は下して欲しくないのよね。
「見えない病」だから、そういう診断に甘えて、言い訳にしている人が山ほどいるよ。。。


だめだね、こういうネタは、延々と書き続けてしまいそうだ、私(苦笑
この辺にしておきます(笑

ありがとうございました☆

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