この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

世界政治の中心、焦点(focusフォーカス)は、すでに、再び中東・アラブ政界に、移っているのである・・・

2018-05-15 13:17:32 | 日記

 昨日(14日)、アメリカ大使館の、テルアビブからエルサレムへの移転の式典が行われて、それに抗議する、 南部の海に面した ガザ地区(Gaza Strip  ガザ・ストリップ)で、52人のパレスチナ人が、イスラエル兵に射殺された。たった1日でこの死者の数だ。これから先が思いやられる。

 これで、トランプも、少しは躊躇(ちゅうちょ)して、「あんまり、シェルダン・アデルソン( ラスベガス・サンズ)のユダヤ人の、自分への政治献金支援にばっかり、いい顔をしていては、いかんなあ。 パレスチナ問題は、簡単ではないぞ。アラブ・中東問題は厄介だ」と、分かっただろう。 

それでも、世界政治は、何ごとも無いかのように、各国の権力者たちの間の駆け引き、交渉として、冷酷に進んで行く。

 5月8日に、トランプが、「イランの(最低10年間の核開発停止の)“核抜き” 合意 」
Iran Nuclear Agreement 、6カ国合意。2015年7月14日 )から離脱 (abandonment アバンダンメント 、合意=協定=条約 の一種 の放棄、破棄)を発表した。 

 私は、世界は、北朝鮮の核抜き(核兵器)問題から、すでにイランの核兵器の破壊問題に、舞台を移している、と 半年前から知っている。 なぜ北朝鮮を、トランプ=ボルトン=ポンペオ(古代ローマの、ポエニ=フィニキア=カルタゴの英雄、ハンニバルと闘ったポンペイウス将軍に擬せられている) =マティス=ハリー・ハリス新駐韓大使(太平洋軍PACOM(パコム)司令官 らの トランプ政権の首脳が、 北朝鮮爆撃を決めているか、というと。

 それは、イランの最高指導者のハメネイ、ロウハニを 心底、ぞっとさせて震え上がらせ、脅しあげるためである。 イランがすでに作って隠し持っている核兵器を、アメリカは、爆撃で破壊しようとする。 

 世界政治の中心、焦点(focusフォーカス) は、すでに、再び中東・アラブ政界に、移っているのである。 極東は、中国とアメリカの交渉で決まる。のだ。 米中会談=トランプ・習近平会談で決まる。 そこで、「北朝鮮処分」が決まるのである。


コメントを投稿