この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

ドナルド・トランプは、一気に、包囲網の中に置かれた・・・

2016-10-17 19:00:15 | 日記

23.私、、アメリカの民衆が、トランプという愛国右翼の、経営者(メガ=き巨大=不動産業者)で、泥臭い人間の塊(かたまり)のような、民衆の代表を出してきて、闘う、と決めたのに、ちっとも日本国内には、この胎動を理解しようとする、動きが出なかった。

24.この5月までの私、そうだった。「どうせ、ワル女のヒラリーが勝つんだ。そのように初めから仕組まれているのだ。イヤだなあ」と私も、考えていた。それが、トランプという希有(けう)の恐ろしく頭、それも地頭(じあたま)が、ずば抜けていい、男の出現で、事態が変わった。

 指導者(リーダー)になる男(女でもいい)が、しっかりしたら、民衆は、そのあとに、恐(おそ)る恐(おそ)るついて行く。そして、なんとか民衆革命を実現しようとする。1980年代のレーガン大統領がそうだった。今度の、トランプは、「レーガンの再来」とトランプ支持派の中でも、知識人たちに言われている。

 だが、レーガンも、当選した途端に、グローバリスト(地球支配主義者)たちに、取り囲まれて、当時は、デイヴィッド・ロックフェラ-の力が、全盛で強かったら、閣僚のほとんどを、いいなりにされた。 政権移行チームの中で、CEA(大統領経済顧問)になっていた、ウイリアム・ニスカネン(今は、リバータリアンの ケイトー研究所の 名誉所長か?)たちは、たった3ヶ月で、イスを奪われた。本当のアメリカ改革派の優れた人々は、政権から追放された。レーガン自身が、「私の自由にはならないんだ」と泣いたそうだ。
 
「レーガノミックス」というコトバは、このウイリアム・ニスカネンが作ったコトバで、私は、ニスカネン本人からの、訪ねたケイトー研究所で、この本を貰った。今でも大事にとっている。 ああ、これが、生(な)まの政治の世界か。いつの時代もこうだったのか。幻滅(ディス・イルージョン)しかない。

25.「ヒラリーさん「で」いい。ヒラリーさん「が」いい。人種差別をしないから(日本人もアジア人で、アメリカでは白人たちから差別されるから)」と、情けなさそうに、ぼつりと言う。日本国内で、いい思いをしている、安倍晋三支持の金持ち層や、華(はな)やかそうにしている人間たちも、本当は、属国奴隷だから、「日本人は弱者である」に該当する。

26.この 「日本人は弱者である」論は、私、とってのこれからの研究課題である。「属国・日本論」の流れに沿って、それを発展させる研究課題となった。

 弱者とは、あらゆる種類の 社会的弱者、情報弱者(じょうほうぎゃくしゃ。略称、「情弱」じょうじゃく )であれ、身体的な弱者(病弱者)であれ、出稼ぎ移民のような、地方出身者であれ、日本社会にいっぱいいるのだが、総じて、日本人そのものが、弱者なのだ。

 三島由紀夫は、この弱者が嫌いだった。日本はアメリカの属国にされて、「などち、すめらぎ(天皇)は、人となりたまいし(アメリカに屈服して、人間宣言なんかしたのですか)と、詠(うた)った。 三島は、「俺は、戦後(のアメリカ支配)と寝なかった」とも言った。そして、45歳で自刃した。 同じように苦悩した、太宰治(だざいおさむ)は、38歳で自殺(心中死)した。

27.トランプが、ポール・ライアンたちのおかしな動きに気づいて、10月10日に、「お前たちは、弱い、 weakだ 」と書いたのは、このことだ。「お前たちが、これまで、散々、私の選挙戦の足を引っ張って、邪魔してくれた。これからは足かせ(英語で何とかという)が外れて、自由に運動ができる」と言った。 この辺のトランプのツウィッターと、演説会場での発言は、そのうち正確に、再現する。

 トランプは、さらに、「お前たちに、戦いの勝ち方を教えてやる」と言った。これが、トランプという男だ。絶対に後ろには退(ひ)かない。自分が、大将(総司令官)だから、自分が退いたら、全軍が負けだ。司令官がしっかりしている限り、スタッフ(幕僚)と将校(ライン)と、兵隊たちは、退かない。 これが、本当の戦場だ。ここからが正念場だ。

28. 私たち日本人は、アメリカ大統領選挙を、「ヒラリー・クリントン氏、優勢。4ポイント差で、トランプ氏に勝っている」とずっと、ウソばっかりの報道をチラチラ見せられながら、頭をやられながら、生きている。あとは、半ば意識的な、潜在意識での負け犬根性と、属国奴隷の習(なら)い性(習性)だ。

「戦争になりさえしなければ、それでいい。アメリカの属国でいい」と、腹の底から思っている。そして、ヒラリーこそは、大きな戦争(ラージ・ウォー)を、私たちの東アジアでも仕掛けようとしている勢力の代表なのだと、知らない。 知識人を気取っていても、バカだから、知らない。

29.私たちが、日本から、「トランプ、頑張れ」と声援を送っても、届かない。世界中で、各国で、知性と見識のある人間、「本当に世の中をよくしたい」と思っている人間なら、ヨーロッパ人でも、アジア人でも、トランプを応援している。 

 だが、私たちがトランプ、頑張れ、負けるな、と、声援を送っても、それは、届かない。念力(ねんりき)で送るのか?  それ以外に、日本で、トランプ出現の驚くべき強靱(きょうじん)さと凄(すご)さを、知った人は、それでいい。 



30.それが、真に強い人間というものだ。ほんの微(かす)かな、僅(わず)かばかりの志(こころざし)、決意の中に、人間の真価がある。居丈高に威張り腐って、日本刀を振りかざすような真似をしてはいけない。 私たちは、十分に慎重で、注意深い。

「放射能、コワイ、コワイ」の時に、弱さによって団結した、日本の弱者の集団を私は、見捨てた。現地で真実を見て、脅されないように、するべきなのだ、と私は、力説した。脅されて屈服したら、民衆、国民 の闘いにならないのだ。 

 ここが分からないような、知能の低い弱者 知能弱者(ちのうじゃくしゃ)は、私は、自分の味方勢力だと、思わないとあのとき/決めた。頭の悪い人間とは、付き合ってもいいことはない。

31.トランプの動きを、調べたら、第二回討論会の翌日、10月10日のフィラデルフィア(の一部、Wilks-Barre 市)、ペンシルベニア州 の 集会(rally 、ラリー)という)で、1万5千人の聴衆を集めて、直ちに反撃に出ていた。 会場からは、 「ロック・ハー・アップ !」の他に、“CNN,fraud ! “ 「CNN、フロード」「CNNは、サギ会社だ。CNNを、叩きのめせ」の大合唱になっていた。

32.10月13日には、上述したとおり、2.5万人を、オハイオ州のシンシナチに集めて、ここで、トランプは、ヒラリー・メール問題を、正面から論じて、「彼女は、腐敗した、汚れた人間だ 」“ She is a corrupt person .” だ。逮捕され、取り調べられて、裁判に掛けられて、刑務所に入るべき人間だ。 と 演説した。

33.これは、9月9日の第2回討論会のときに、トランプが、はっきりと、ヒラリーに面と向かって、「あなたは、逮捕されるべきだ」 “ You would be in jail . “ 「ユー・ド・ビー・イン・ジェイル」・・・・・そして、 「私が、大統領になったら、アトーネイ・ジェネラル(司法長官)に命じて、特別検察官(スペシャル・プロセキューター)を、任命する。



34. この吃驚(びっくり)仰天のトランプからの、激しい攻撃で、ヒラリーの顔は凍り付いていた。そして、「あなたたちのように、下品な路線を穫らないで、私たちは、上品に行きます」とようやく、反論した。それだけが、反論だ。

 このトランプからの激しい攻撃に、遂に、トランプ包囲網と、 人格破壊攻撃に、前述したアメリカの最高支配層は出た。(すでに、ボケているデイヴィッド・ロックフェラー(来年、失意のうちに死ぬだろう)の意向には、もう、従わない、ということだ。自分たちが生きてゆくためには、こうなったら、何でもやる。 アメリカの最高支配層の一部が、瓦解して、トランプ派に、付いて、動き出したのが、今度の、トランプ出現の動きだ。

35. これは、ロシア革命で言えば、1917年3月に、軍隊の一部である、ペトログラード守備隊が、社会革命党(レーニンたちに、ではない)について叛乱(はんらん)を起こしたことに等しい。支配階級の一角が崩れた。このことが、泥臭いニューヨーク・マフィアの、東欧移民たちの自衛組織から生まれた勢力の代表であるトランプの動きだ。

 ジュリアーニ元市長(何度も大統領候補になった。NYの検察官たちの元締めだった。本当はニューヨーク・マフィアの大物。その跡継ぎが、トランプだ。 )が、頑強に、トランプ援護の演説をしている。今朝(10月17日、現地は、16日)もテレビで、「私は、ヒラリーを長年、知っているが、彼女が、こういう大嘘つきであるがようやく分かった。その証拠が、ウィキリークスから公開されて、はっきりした」と、発言した。

36. トランプ派の、財界人や、官僚、軍人たち、各州の警察の幹部たち の、結束力の堅さと、強さを甘く見て、このあと、不正選挙と、共和党分裂と、人格破壊攻撃で、トランプを葬り去ることが出来ると思ったら、大間違いだ。

 そのあと、どういうことになるか、よーく。考えろ。 アメリカは、内戦状況、革命状況になるだろう。 3億人の人口のうちの、立派な考えが出来る、白人の男たちを、敵に回して、押さえつけて、騙(だま)くらかして、それで、事態が収まると思ったら、大間違いだ。 


 女を含めて、アメリカ白人の80%は、トランプ支持なのだ。有色人種(マイノリティ、被差別民。日系人、在米日本人も含まれる)だって、立派な女たちは、 “ Woman for Trump “ の看板を掲げている。 黒人も、“ Blacks for Trump “ を掲げている。

37.10月16日に、ウィキリークスが第7回目の、ヒラリー・メール関連のメールを公開した。その前の、第6回目のメールを内容を、ここで、詳しく紹介、説明したいが、今日は、やらない。

10月15日(現地)には、 Charlotte, North Carolina シャーロット・ノースカロライナに、1万人を集めて、トランプ集会があった。このノース・カロライナ州の Burr バーという上院議員は、堂々と、トランプ支持をして集会の演説をしている。ペンシル場に派の、パット・ツゥーミー上院議員も、トランプ支持だ。

38.ニューハンプシャー州ポーツマスでの集会(2.5万人)のあと、同じ、10月15日の夕刻には、Bangor , Meine 北の方の メイン州のバンガーという市で、2万人を集めて、集会をしている。 

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39. 10月12日には、フロリダ州のオカラ市 Ocala , Florida で、1.5万人を集めている。冒頭で、トランプが、「こんなに集まってくれて有難う」 “ This is a big  crowd . “ と声援に応(こた)えている。10月9日の第2回討論会の前には、同じように、10月5日に、ヘンダーソン、ネバダ州 Henderson , Nevada で、力強い演説をトランプはしている。同日、Reno リノ市でも。  10月6日には、 Sandown , New Hampshire ニューハンプシャー州の サンダウン市で。

40. フロリダのパナマシティでも。 ・・・・これらの会場の様子も書きたいのだが、もうこれぐらいにする。 

 大州の カリフォルニア(人口2600万人)とニューヨークは、民主党の牙城で動かないようだ。 アリゾナ、アイオワ、ジョージア、ミズーリ州はトランプ優勢、一方、ミネソタ、ニューハンプシャー、ペンシルベニア、バージニア、ミシガン、ウィスコンシン、フロリダ、ノースカロライナ、オハイオが、接戦州で、二転三転している。ノースカロライナとオハイオで大接戦が予想されている。

41.特筆すべきは、10月11日に、オバマ大統領が、ノースカロライナ州の グローンズボロウ  Greensboro 、North Carolina で、ヒラリー応援(ヒラリーはいない。第2回討論会のあと、出てこない) の演説をしていた時に、若い男女が、Tシャツの胸に、 “ Bill Clinton A Rapist ” 「ビル・クリントンは、レイピストだ」と書いた姿に、上着のシャツを脱ぎ捨てて、立ち上がってなった。 

 オバマは、唖然として、しばらく演説を中断した。 この二人組は、警備に捕まっただろうが、言論の自由の範囲だから、そのあとすぐに釈放されただろう。 アメリカ国民全てが思っていることを、誰かが 表現しなければいけない。

42.10月9日の、第2回討論会の会場に、来なければいいのに、 ビル・クリントンは来ていた。横に、娘のチェルシーもいた。 それで、4人の中年、初老の女性が、「(30年前に)あなたに強姦されました」と、睨み付けるように並んで、座っていた。

 ビル・クリントンの顔を、一瞬、1秒にもならないぐらいで、カメラが写した。顔面蒼白で、身動き一つしない。チェルシーは、泣き出しそうな顔をしていた。 おそらく、このあと、ビルが、怒り狂って、「オレが、新しい世界皇帝だ。トランプを、絞め殺してやる」と、それで、トランプとの命をかけた、殺し合いに入ったのだ。

 何が何でもトランプを選挙で叩き落してやる。と、生来の犯罪者体質を丸出しにして、子分たちに指令を発したのだ。 これは、権力闘争(パワー・ストラグル)だ。

43.自分の国の大統領は、レイピストだったのだ、と知った、アメリカの青少年への景況は、改めて計り知れない。 だから、第1回目は、「全米で、一億人がテレビで見た」と報じたのに、「2回目は、6千5百万人に減った」という記事を出した。 減るわけがないのに。 

 ヒラリー派のメディアが困り果てたことを示している。いくら、アメリカの大人たちは、ビルというのは、そういう男だ、恐ろしい裏のある男だ、と知っていた、と、言っても、子供たちは、知らない。初めて知った、だろう。

44. だから、 「 治は、公共、公開の場、人々が見ている前でやれ」という、デモクラシー democracy の 根本に関わる事態が、こうやって、生まれた。 公共、公(おおやけ)、とは何か、については、私は、今日は書かない。公私混同の、「公私」の「公(おおやけ)」という意味を、日本国民は、正確に知らされていない。 

 公私(こうし)の、公のことを、「国家とか、体制」の意味で、「公が私(わたくし)」に優先するのだ、と、バカな評論家の西部進(にしべ・すすむ)というのが、昔書いていた。バカを言うな。 公 in public イン・パブリックとは、 人々の目の前で、人々が居るところで、という意味だ。

45. アメリカ人とアメリカの歴史(たった建国240年というが) の偉大さは、この「(国民)政治は、みんなの見ている前でやれ」、すなわち、国民の目の前でやれ、と、いうことを知っていることの素晴らしさだ。 どんなに、みっともなくていいから、みんな(国民)の前でやれ、だ。

46.トランプ熱烈支持の女の テレビ司会者や、女評論家たちが FoxNews のチャンネルを中心にして 頑張っている。男よりも、女の方が、いざとなったら、信念が堅いから、強い。男は、どこかでフニャフニャと弱くなる。

 戦いに負けて首を刎(は)ねられる恐怖が、体に、遺伝子になって染みついているからだ。 女は、強姦されて、そのあと売り物になれば売られたり、敵の奥様、女房になればいい。 彼ら、トランプ派の有名評論家、言論人たちの様子もお知らせしたいが、今日は、出来ない。

47.考えたら、2ヶ月ぐらい前に、改めてトランプ支持を表明して出てきた、あのクリント・イーストウッド(映画俳優で、監督。リバータリアン、「続・荒野の用心棒」と「ダーティ・ハリー」) が、「今のアメリカ人は、pussy generation プッシー・ジェネレイションだ。ふにゃふにゃの、ふにゃチン 国民だ。 トランプの出現が、ふにゃチンを止められる最後のチャンスだ」と言った。 まさしく、このとおりだ。

 アメリカ国民のど根性の 正念場が、迫っている。 私が、尊敬する、パット・ブキャナンも、トランプを応援して、「これが、アメリカにとっての最後のチャンスだ」と言っている。パット・ブキャナンの、2000年の大統領選挙のワシントンの事務所まで、私は訪ねて言った。このときは、ロス・ペロウの 独立党 ? から立候補していた。予備選で敗退した。この時、トランプもこのロス・ペロウの第3党(インデペンデント)から、出ようとしたのだ。

48. もし、ヒラリー派(ネオコン勢力、世界戦争勢力)が、不正選挙(投票数の犯罪としての、操作、改変)をやったら、そのときは、アメリカは、暴動(ライオット)が起きる。それは、貧しい黒人たち社会的弱者が、街頭で暴れるのではない。本物の、アメリカの白人の大男たちが、暴れ出すのだ。

 結して、下層の労働者階級の男たちではない。金持ちも、自営業者もいる。 決意の固い女たちもいる。アメリカ憲法修正第2条 the second amendment 「人民の権利として武器を携行する権利」 と 「いざという時には、ミリシア(武装民兵)となって、愚かな政府を打倒する権利(普通は抵抗権と訳す) 」を、伊達や酔狂で、トランプ派が、強固に主張しているのではない。

 そうなったら、命懸けの闘争になる。 これはだたの暴動ではなくて、革命だ。アメリカ独立革命(独立戦争でもあった)の第2番目の始まりだ。 そうなったら、日本から、私も、はせ参じなければならなくなる。フランス人のラファイエットたちが、アメリカ独立革命に、国際義勇軍(ぎゆうぐん、ボランティーア)となって参加したように。

 貴族のラファイエットだけではない。多くの、10代のフランスの若者たちが、自ら義勇兵となって、アメリカに渡ったのだ。 サン・シモンとかも。

 1997年に、アメリカのコロラド州の アスペンまで、過激(急進リベラル派)評論家のハンター・S・トンプソン(5年前に死んだ)を訪ねたときに、牧場で、銃を撃たせてくれた。その時ぐらいしか、私の銃の経験はない。

あのとき、ハンター・S・トンプソン自身も、リバータリアンになる準備をしていたのだ、と 今だからよく分かる カウボーイ姿で、銃を構えて、危険なアメリカの民族右翼のような表紙 の本が、そのあと出た。 私は、彼から貰った本の真ん中に、彼が、銃でバーンと穴を開けてくれたのを、今も後生大事に持っている。

 それでも、動かなければならないと時は、動く。日本国内であっても動く(日本では、銃は要らない)。その時は、慎重に、よくよく考えて動く。自分の人生の指針に従って、注意深く動く。


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